子どもは言うことを聞かなくて当たり前!思う通りにならなくてもいいんです
主婦歴21年で、幼稚園女子と高校生男子の母、サンキュ!STYLEライターマミです。
子育てをしていると、子どもが言うことを聞かなくて困ることがありませんか?どうしたら言うことをきいてくれるのかと悩むこともありますよね。
今日は、そんなことをどう考えたらいいのかをお話します。
言うことを聞かなくて当たり前!
子どもがなかなか言うことが聞いてくれないと、「子どもに言うことを聞かせられない私はダメな親なのではないか」なんて考えて、落ち込んでしまうこともありますよね。
でもよく考えてみれば、「子どもが何でも親の言うことを聞く」のは当たり前のことなのでしょうか?
そうではありませんよね。だいたい、自分の言うことを100%聞いてくれる人間なんてこの世の中に一人としていません。
夫婦間であっても、自分の言うことを聞いてくれることばかりではありませんよね。
子どもと親は、全く別の人間なのに、自分の言うことを聞かせようと思う事自体が、実はナンセンスなのかもしれませんね。
脅すのはやめよう
手っ取り早く言うことを聞かせたくて「〇〇をしないと××になっちゃうよ」という言い方をしてしまうことがあります。
たとえば「ちゃんと勉強しないと、いい大人になれないよ」というような言い方です。
しかし、これってよく考えれば「脅し」ですよね。不安をあおって何かをさせるということは、その場ではいいかもしれませんが、長い目で見るとどうなのだろう?なんて思ったりもしますね。
たとえ子どもであっても本気で話すことが大切
つい「言うことをききなさい!」なんて怒鳴ってしまったりもしてしまいます。
でも、子どもであっても、命令ではなく、「私はこう思うから、こうして欲しい」と、本気で話すことも大切ではないでしょうか?
「言ったってわからない」と思うこともありますが、言い続けることも大切です。伝え続ければわかってくれる日もくるはず。
私も、今高校生の息子が受験生だった頃、なかなか勉強に身が入らず「勉強しろ!」と怒鳴りたくなったり、実際怒鳴ったこともありました。
でも、怒鳴ったところでやらないんですよね。
そこで私は気持ちを切り替え、息子の塾代を稼ぐ為の仕事に精をだし「母ちゃんは仕事を頑張るから、キミも頑張りなさい」と言うくらいに留めました。
しばらくして自分が納得すれば、自然と行動しはじめましたよ。
気づいた時に変えていけば大丈夫!
偉そうなことを書いてしまいましたが、時には脅しのようなことを言ってしまったり、大声で「言うこと聞きなさい!」と言ってしまうこともやっぱりあります。
でも、気づいた時に訂正したり、変えていけばいいのではないでしょうか?親も人間ですから、いつも100%正しい行いをしているわけでもありません。間違えたときは、素直に謝って、自分の想いを伝えていけば、子どももきっとわかってくれるのではないかな?と感じます。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。多趣味で多特技あり。すべてを生かしてカリスマ主婦をめざしています!幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。