それはリスク?メリット?「高齢出産」というライフスタイル
45歳で幼稚園児と高校生の子どもがいるサンキュ!STYLEライターマミです。
最近、子育てが落ち着いた40代半ばからの暮らしを考えるようなブログや本をよく見かけるようになりました。老後を見据え、これからの人生を考えるような時期ですよね。
45歳の私はドストライクな年代ではあるのですが、下の子はまだ幼稚園児。まだまだ落ち着きそうにはありません。この先をどう考えるべきなのか悩むところです。
実は漠然としか考えていなかった高齢出産のその後
39歳で無事に妊娠出産できたことが嬉しくて、その後はなんとかなるだろうと、漠然としか考えていませんでした。
10歳離れている息子は去年高校受験でしたが、塾代や卒入学に思ったよりお金がかかることにビックリ。しかも、これから大学への進学も控えています。
10年後には幼稚園児の娘にも同じようにお金がかかってくるはず。そして、同時に私達親の老後資金も貯めていかなくてはいけません。これは結構大変なことですよね。
まだまだ落ち着いた人生を送るのは先だということは明白です。
わかっていれば計画していけばいい
なんとなく、どうにかなるだろうということではどうにもならない!その自覚はできました。わかっていれば、計画をしていくのみ。
幸い、娘が小さい時に「今だけだから」と記念ごとにお金はかけすぎないようにしようとは気を付けてきました。
最近では保険の見直しをしたり、娘の教育資金も貯めていく準備も。そして何より、私も頑張って働いていくしかありません。足りなそうなら増やすのみ!
とにかく健康に気を付けて元気でいるしかない!
もうひとつ心配なのは、健康面ですよね。子どもが思春期にさしかかる頃、自分は更年期真っ只中。いや、もう今すでに片足を突っ込んでいます。
子どもが難しい年代に、自分もイライラしていたら上手くいくのだろうか?そんな心配もあります。
また、自分や夫が早くに体調を崩し、息子や娘に苦労をかけるようなことにはなりたくありません。
そのためには、健康でいられるために自分ができるベストを尽くし、元気でいるしかない。
不摂生をせずに、健康診断はきちんと定期的に受ける。基本だけれど億劫になりがちなことですよね。
悪いことばかりではありません
心配なことばかりを書いてしまいましたが、高齢出産は決して悪いことばかりではありません。10年ぶりの赤ちゃんはとてもかわいくて、小さな子を育てる幸せや喜びをもう一度与えてくれました。
10歳大人になった自分には、息子の時にはなかった余裕もあり、ママ友付き合いなども少し冷静になれます。
子どもが小さい時期は、本当に素晴らしくて素敵な家族の時間。誕生日やクリスマスの準備、幼稚園や学校の行事など、大きくなってしまえばもう一度味わうことはできません。
そんな素晴らしい時間を40代半ばでまた過ごすことができるなんて、なんて素敵なことだろうといつも噛みしめています。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。多趣味で多特技あり。すべてを生かしてカリスマ主婦をめざしています!幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。