4月1日からはじまった「脱プラ新法」で変わることって?
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。
ついにこの4月から、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」いわゆる「脱プラ新法」が始まりました。
いったい何がどう変わるのでしょう?そして、私達の生活に直接関わる変化はあるのでしょうか?
そもそも「脱プラ新法」って何?
脱プラ新法とは、3つのR(リデュース、リユース、リサイクル)と、Renewable(リニューアブル、再生可能な資源)により、廃棄物や環境汚染を発生させない循環型経済へ移行していこうという法律です。
製造段階で、プラ製品の設計を環境に配慮したものに変換、販売段階では、使い捨てプラを合理化しゴミを減らし、最後は、回収、リサイクルをしていくことで、取り組みを促進していきます。
私たちの生活に直接関わることは何?
「脱プラ新法」で、私たちの生活に直接関わってくることのひとつは、ゴミの分別です。
今すぐ新しい分別方法になるわけではありませんが、各自治体で準備が整い次第、プラスチックのリサイクルを促進する、新しいゴミの分別方法に変わっていく予定です。
そして、今まで無料で貰えていたホテルのアメニティや、飲食店のストロー、スプーンなどが貰えなくなったり、有料になったりすることもあるでしょう。
気軽に使って気軽に捨てていたプラスチック製品が、だんだんと気軽なものではなくなっていくということですね。
プラスチック製品に対する意識を変えていかなくてはいけない
今のところ、「脱プラ新法」で私達の生活に直接関わってくる部分としては、今まで無料で気軽に貰えていたプラスチック製品がそうでなくなるということと、ゴミの分別ということになりそうです。
そう考えてみると、いかに今まで気軽にプラスチック製品を使い、そして簡単に捨ててきたのかと気が付きます。
プラスチック製品を安易に使い捨てず、使い終わった後までを考えるよう意識を変えていかなくてはいけませんね。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。主婦であること、主婦の経験を生かして仕事をしていく「プロ主婦」を自称。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。