【早起きを習慣化】させるには「必要性」と「メリット」が大事!
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。
2年ほど前から早朝5時に起きるようになり、朝の時間にヨガや読書をしています。
それだけ聞くと、早起きが得意な意識の高い人のように思うかもしれませんが、全然そんなことはありません。
2年続けても「決意や気合い」だけでは起きられなかった!
年末年始の5日間ほどは、朝早く起きる必要がありませんでした。ですが、いつものように5時に起きて、有効なひとり時間を過ごそう!と決めたのです。
それなのに、ほぼ毎日7時ごろまで寝てしまいました…。1日だけ6時半に起きられたかな。それくらいです。
夜寝るときは「早起きしよう!」と決意して気合を入れるのに、朝になると「眠い。別に早く起きなくても困ることがないし、めったにないからもう少し寝よ」となってしまうのです。なんと意思の弱いことか。
でも、年末年始は他の家族も朝寝坊だったため、7時起きでもひとり時間は確保され、ヨガも読書もできたのですよね。時間は後ろにズレましたが、結局いつも通りでした。
「必要性」や「メリット」がないと早起きできない
結局、朝7時に起きてもヨガや読書もできたので、早起きをする必要がなかったから起きられなかったのだと思います。
普段は、息子が出かける5時50分までにお弁当を作らなくてはいけないという「必要性」があるため、眠くてもどうしても起きなくてはいけません。しかも、その後には私の自由時間があるので「メリット」もあります。
「早起きはいいことだから早起きしよう」という理由だけでは、早起きは難しいですよね。
年末年始は「時間を気にせずいつもよりゆっくり寝られる」という「メリット」を取ってしまいました。
なければ自分でつくればいい!
逆に考えると、「必要性」や「メリット」さえあれば早起きはできるはずです。なければ自分でつくればいいですよね。
たとえば、朝にひとりでおいしいスイーツを食べるとか、録画しておいた好きなドラマを観るとか、早く起きたらできる楽しいことを用意しておくなど。もちろんヨガや読書もおすすめですよ。
「早起き」自体を目標にしてしまうと、達成することは難しいですが、早起きをして「何をするか」の目的をハッキリさせておけば、そのために早く起きよう!という気持ちになれますよ。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴22年。2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)で元家政婦。「プロ主婦」を自称。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。