「自分軸」って何だろう?「自分軸」で生きられれば人生が変わっていく

2023/03/31
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。

最近「自分軸」をいう言葉をよく聞きませんか?「自分軸」で生きることを大切にすると、暮らしの質が高まったり、お金が貯まったりするのだとか。

「自分の人生だもの、自分中心に生きてるんじゃない?」と、思うものですが、主婦は気づけば自分軸ではなくなっていることが多いのです。

自分より家族を優先してしまうのが主婦

お子さんがいるかたは、思い当たることが多いと思います。子どもが小さなころ、家事をしようとしても中断されることが多く、自分のタイミングで終わらせることができませんでしたよね。

自分のやりたいことが自分のペースでできない子育て中は、どこかで気持ちの折り合いをつけて、自分は二の次にしていく必要があります。

それに慣れていくと「今、自分はどうしたいのか?」よりも「家族が今どうしたいのか?」を優先して、自然と「自分の気持ちは最後」になってしまいますよね。

「軸は自分以外の家族」が当たり前の生活に慣れてしまいます。

家族軸が続くと知らずに周りのせいにしてしまうことも

自分よりも家族優先でいられることは素晴らしいのですが、自分の理想や本当にやりたいことを「家族がいるからできない」と、やらないこともありますよね。

「自分がどうしたいか?」よりも、「家族がなんと言うか?」が、自分の中で優先されてしまったり、最初からあきらめてしまったりします。

でも、本当にそうでしょうか?妻やお母さんが本当にやりたいことなら、もしかしたら家族は応援してくれるかもしれません。

そこまで大きなことでなくても、主婦が自分で決めたり自分で選んだりしていいことは、きっとたくさんありますよね。

「自分はどうしたいのか?」「自分はどうなりたいのか?」を、あらためて考えてみてはどうでしょう?

「自分軸」で決めたことは失敗しても後悔しない

私も以前は、自分よりも夫や子どもが優先で、そのために専業主婦として家にいる生活でした。でも、自分を押し込めて我慢するのをずーっと続けるのはできなくて、自分で何かしよう!と、自宅サロンを始めたことがあります。

結局はうまくいかなくて辞めたし離婚もしたけど、それは自分で決めたことだから後悔はありません。そして、あの時があったから幸せな現在がある!と、今は心から思えます。あの時我慢し続けていたらどうなっていたのだろう?と考えると、恐ろしささえ感じてしまう。「自分軸」に変わったからこそ人生が変わったのだと思っています。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴22年。2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)で元家政婦。「プロ主婦」を自称。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。

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