家にいながら稼ぐには?「当たり前を見直してプロ主婦になった普通の主婦」のアドバイス

家にいながら稼ぐには?「当たり前を見直してプロ主婦になった普通の主婦」のアドバイス

2025/03/12
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。「家にいながら稼ぎたい!」そう思う主婦は多いのではないでしょうか?

家事や育児で忙しい中でも、自分のスキルや経験を活かして収入を得ることは可能です。今回は、普通の主婦から、主婦力で稼ぐプロ主婦となった筆者が、「当たり前」を見直しながら、主婦のまま収入を得る方法をご紹介します。

まずは「自分の得意」を知る

テレビ出演時にいただいた名札
テレビ出演時にいただいた名札

「何も特別なスキルがない…」と思っている方でも大丈夫。普段の家事や育児の中に、あなたならではの得意分野が隠れています。

たとえば、掃除や片づけが得意なら、整理収納アドバイザーの資格を取ってみる。料理が好きなら、レシピブログや動画配信で発信してみる。ハンドメイドが趣味なら、ネットショップで販売してみるなど。

自分の得意を活かすことで、無理なく収入につなげることができます。私は、整理収納アドバイザーの資格は取りませんでしたが、主婦力を活かし家政婦をしていたことがあります。

レシピ投稿もしましたし、ネットショップでハンドメイド品の販売をしたことも。とりあえずいろいろためしてみました。

そして現在は、主婦ライターとして家事に関するWeb記事などを書きながら、プロ主婦としてテレビなどのメディアに出演するようになりました。

SNSやブログを活用する

インターネットが普及した今、SNSやブログを使えば、自宅にいながら多くの人に情報を発信できます。たとえば、家事のコツを発信するブログを運営する。Instagramで時短レシピを投稿する。YouTubeで子育ての知恵をシェアするなど。

「他の人に教えられるようなことは何もない…」なんて思うかもしれませんが、自分が当たり前にやっていることが、他の人には当たり前ではないことも。

「これって当たり前?みんながやっていることかな?」とあらためて見直してみると、意外と発見があるものですよ。

たとえば私は、朝起きたら寝起きの足でフローリングワイパーをサーっとかけます。こうすると、効果的にホコリが取れるからです。

大した習慣ではないと思っていましたが、これは当たり前ではないんですよね。Web記事などで何回も紹介していますし、テレビでも紹介しました。結構反響があり「こんなことでいいの?」と、おどろいた記憶があります。

「お金を生む家事」を意識する

SNSで発信をするのには抵抗がある人は、普段の家事を見直すことで、節約や副収入につながることもありますよ。たとえば、不用品をフリマアプリで売る、普段の買い物やサービスを同じ系列会社まとめて、ポイントを貯めるポイ活をするなど。

家事の延長線上でできることを少し意識するだけで、家計の助けになるお金を生み出すことができます。

無理なく継続することが大事

大切なのは「楽しく、無理なく続けられること」です。一度にたくさんのことをやろうとすると、負担が大きくなり、続かなくなってしまいますし、すぐに大きな成果を求めようとしてもうまくいきません。

まずは、自分ができそうなことから少しずつ始めてみましょう。そして、結果が出なくても焦らず、コツコツと継続することが成功への近道です。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴24年の元家政婦で、主婦力で稼ぐ「プロ主婦」(プロ主婦は、マミの登録商標です)。保有資格は家事クリエイター(料理科目・掃除科目)、家庭料理スペシャリストなど。小学生と大学生の10歳年の差兄妹の母でもあります。

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