【簡単イタリアン】クリスマスにも!失敗なしの絶品ティラミス

2020/12/18
  • 料理教室「しあわせイタリアン」主宰。料理研究家、アンチエイジングフードマイスター、野菜ソムリエ。もっと見る>>


サンキュ!STYLEライターでイタリア料理教室主宰のきよみです。
今日はみんな大好きティラミスのご紹介です。
今回は生クリームは使わずに、ムースのような軽い食感のティラミスを作ってみました。
オーブンも使わずに簡単にできるので、クリスマスにもおススメです!

材料(20cm×20cm×5cmくらいの器)

今回使用したフィンガービスケット

・フィンガービスケット   1箱
・卵            3個
・マスカルポーネ      250g
・きび砂糖         大さじ3
・エスプレッソ       150ml(濃いめのインスタントコーヒーでもOK)

・ココアパウダー      適量

作り方

1.きび砂糖大さじ3を半分ずつに分けておく。(卵黄用と卵白用)

2.ボールに卵黄を入れて、60度くらいの湯煎をしながら、きび砂糖半分を数回に分けて加え、泡だて器で混ぜる。

3.白っぽくもったりしてきたら、湯煎から外して、更に泡立てる。

4.マスカルポーネを加え、混ぜる。なめらかになったら氷水にあてて冷やす。

5.次に卵白を泡立てる。卵白にきび砂糖の残りの半分を入れ、氷水で冷やしながら角がたつくらいしっかり泡立てる。

6.4のボールに、5の卵白を数回に分けて入れる。泡をつぶさないように、切るようにしてさっくり混ぜる。

7.フィンガービスケットをエスプレッソに浸して、器に並べる。

8.7の上に、6の生地をのせて、平らにならす。冷蔵庫で2時間くらい冷やす。

10.頂く直前にココアパウダー、粉糖(お好みで)をふって、出来上がり!

*本来はマルサラ酒やラム酒を香りづけで使うことが多いですが、今回は子供も食べるので、アルコールは使わずに作りました。後から、マルサラ酒などを垂らして食べても美味しいですね!

*フィンガービスケットは、成城石井やカルディなど輸入食材のお店で購入できますよ!フィンガービスケットの代わりに、スポンジでも大丈夫です。

ティラミスについて

ティラミスは、北部のヴェネト州(ヴェネチアのある州)トレヴィーゾのレストランで考案され、北イタリアを中心に広まったといわれています。
イタリア語で「私を元気にして」「私を上に引き上げて」という意味。高カロリーなため、一口食べると元気がでるということから、その名前が付けられたそうです。


最後に

今回は生クリームなしのムースのようなティラミスをご紹介しました。
生クリームを入れたティラミスも濃厚で美味しいので、また別の機会にご紹介しますね!

記事を書いたのは、サンキュ!STYLEライターのきよみでした。
都内でイタリア料理教室を主宰、アンチエイジングフードマイスター、野菜ソムリエとしても活動中です。
サンキュ!STYLEを通して「簡単で美味しいアンチエイジングなお料理」「ほっこりする簡単美味しい手作りデザート」などをご紹介。

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