【フライパンで15分!】簡単なのに映える!魚介のスープ
サンキュ!STYLEライターでイタリア料理教室主宰のきよみです。
今日は、あさりの砂抜き時間を除けば、フライパン1つで15分で完成!とっても簡単なのに豪華に見えちゃう魚介のスープをご紹介します。魚介のだしがたっぷり!ワインにもあう一皿です。
材料(2人分)
・鯛の切り身 2切れ
・あさり 1パック
・海老 6尾
・ミニトマト 6個
・パプリカ(黄) 1/4個
・にんにく 1かけ
・EX・ヴァージン・オリーブ油 30ml
・白ワイン 30ml
・アンチョビペースト 小さじ1
・水 200ml
・ディル(お好みで) 1枝
作り方
(下準備)
あさりは砂抜きをしておく。
海老は殻をむいて背ワタをとっておく。
鯛の切り身に塩、こしょうを振っておく。
にんにくは、半分に切って芯をとっておき、厚めにスライスしておく。
プチトマトは半分に切り、パプリカは薄切りにする。
1.フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、にんにくを弱火で炒める。
2.鯛の切り身を入れて、皮目から中火で焼いていく。
3.片面が焼けたら、裏返し、海老を入れる。
4.あさり、プチトマト、パプリカ、アンチョビペーストを入れる。
5.白ワインを入れて、火を強めてアルコール分を飛ばす。
6.水とディル(お好みで)を入れて、あさりが開くまで中火~強火で加熱する。
7.あさりの口が開いたら火を止める。
あさりの砂抜きについて
あさりの砂抜きは、海水と同じ濃度の3%の塩水につけるとよいと言われています。
覚えやすい量が、500mlの水に、大さじ1(15g)の塩。
一度吐き出した砂をまた吸わないように、ボールにざるを重ねてあさりを入れますが、私は野菜の水切りのセットにあさりを入れて砂抜きしています。
塩水の量は、あさりの頭が少しでるくらいのひたひたの量。
あさりが水に深く浸かっていると、あさりが酸欠になって死んでしまうのだそうです。
そして、光を遮るためと、吐き出した水が飛び散らないように、アルミホイルや新聞紙をかぶせて1時間くらい室内に放置。
あさりが活発になるのは、20℃くらいの温度と言われていますので、冷蔵庫だと少し冷たすぎるようです。
砂抜き後は、水を捨ててざるにあげ、30分くらい置き、砂抜きで吸ってしまった塩水を吐かせるのがいいようです。
最後に
フライパン一つで15分でできちゃう魚介のスープ。簡単なのに豪華に見えちゃう嬉しい一皿です。是非作ってみてくださいね!
記事を書いたのは、サンキュ!STYLEライターのきよみでした。
都内でイタリア料理教室を主宰、アンチエイジングフードマイスター、野菜ソムリエとして活動中です。
サンキュ!STYLEを通して「簡単で美味しいアンチエイジングなお料理」「ほっこりする簡単美味しい手作りデザート」などをご紹介しております。