【元フラワーアレンジ講師が教える!】まさか3分で?!お花の持ちが2倍になる一生役立つ「花の水揚げ方法」とは?

2021/06/09
  • 魚おろしが得意の調理師・上級食育アドバイザー。魚料理に役立つ情報を発信!おもてなし魚料理教室主宰♪ もっと見る>>

【元フラワーアレンジ講師】【主婦歴27年】の
Norikoです!

紫陽花の美しい季節になりましたね!
家で切り花として楽しむ方も多いのでは?

せっかくなら長い間飾っていたいのですが
すぐしおれてしまった経験はないですか?

私もフラワーアレンジを習うまでは
「水揚げ方法」を知らず
紫陽花は長持ちしないもの。仕方ないと
思い込んでいました。

今日は、手軽に出来る「紫陽花の水揚げ」をご紹介します。
これをやるとちょっと得した気分です。


水揚げとは・・・?

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お花が十分水を吸収するために行う処理のことです。
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このひと手間で花がしっかり水を吸って長持ちします。
ちょっと面倒でもやった方が良いですね!

紫陽花の水揚げ STEP1

■水揚げをよくするために半分くらい下の葉っぱを取ります。

紫陽花の水揚げ STEP2

■鋏かナイフで茎を半分にカットし白い綿のようなものを取り除きます。

紫陽花の水揚げ STEP3

■お花が隠れるように新聞紙で包みます。

紫陽花の水揚げ STEP4

■ガスコンロ(ガスバーナー)で真っ黒になるまで焼き炭にします。
しっかり焼いたらすぐに水に入れると花の先まで水があがります。

この方法は吸収を良くするだけでなく細菌の繁殖防止にもなります。

紫陽花の水揚げ STEP5

■より水揚げを良くする為に半日ほど水につけて置きます。

他にもこんな方法があります

1.水切り
水中で茎を斜めに2cmほど切ります。そのまま少し水に付けておくことが大切です。
アイリス・グラジオラス・コスモス・スイトピー・パンジーなどほとんどのお花が適しています。

2.水折り
水の中で根元から2cm~5cmくらいのところを手でひねるように折ります。
菊など

3.根元割り
枝ものに適した水揚げ。根元に鋏で切り込みを十文字に入れます。
梅・桜・ツバキなど

最後に

今日は、手軽に出来る「紫陽花の水揚げ」をご紹介しました。
お花の水を毎日交換するとさらに長持ちしますよ。
是非お試し下さいね!


♦この記事を書いたのは・・・
【元フラワーアレンジ講師】【主婦歴27年】の
Norikoでした。最後まで読んで頂きありがとうございました。

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