【片付けのプロ直伝】『冷蔵庫整理』からみる整理収納の基本4STEP!

2022/02/12
  • 整理収納アドバイザー、小学生&中学生ママ。片づけでママに家族に心地よい暮らしを。 もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのetsukoです。
子どもがいてもスッキリ暮らしたい、整理収納アドバイザー、時間マネジメントコーチです。
片付けを通じて暮らしをラクにするヒントを発信していきたいと思います。

「片付けを始めたい、今年こそは家をすっきりさせたい」
そんな悩みをお持ちの方も多いですが、実際に片付け方が分からないというお声も頂きます。
元汚部屋出身の私が整理収納を学んで得た片付け4STEPをお伝え致します。
この順番に沿って物を見直していくとその場所が使いやすく、しまいやすく使えるようになります。
まずは最初の片づけ例として「冷蔵庫」を例に始めていきます。
この順番を守れば、どのエリアにも応用出来るので参考にご覧ください。

1. 出す

まず冷蔵庫の中を全部出してみます。
何が入っているか把握するため、使い切れていない物が無いかチェックするためです。
使わない物で埋め尽くされてしまい、使いたい物が見当たらなかったり、見つかった時には賞味期限切れになっていたり「何をここにしまっていたか」を全て把握するためです。
出しながら片づけたい気持ちを抑えて、まず全部出しみましょう。
後で使おうと思っていた物、使い切れなかった調味料類など意外と出てきますよ。

2. 分ける

冷蔵庫から出したもの全て見る事が出来ましたか?
これ位の量を収めていたのかと全体量は見えてきたかと思います。
この全て出したものを、『カテゴリ別』に分けていきます。
・調味料類
・生鮮食品類
・飲料類
・野菜類
などなど、分ける事で使いやすくするための下準備をします。
分ける事で、同じような物が重複してないか分かったり自分の持つときの基準が分かったりするので大事なSTEPとなります。

3.減らす

種類別に分けられた物を、賞味期限切れしている物や重複してた物、使い切れなかった物を減らしていきます。
減らす基準は『今、使っているか』です。
ここで頑張って物を見極めて使う物だけの、厳選冷蔵庫を作っていきましょう。
多くの物から使いたい物を選ぶより、選べれた中の少ないものから使う方が調理時間の時短となり、物も把握でき使い切れる物が増えていきますよ。

4. しまう

1から3のSTEPで分けられた物を、分類ごとにしまっていきます。
奥まで取り出しにくい奥行の物はトレーを使ったり、立てて使う方が便利の物は置き方を工夫したり余裕を持った配置にするのが使いやすさのカギです。
片付けしきりたい気持ちがあると、収納グッズを先に取り入れてしまったりしがちですが前の3STEPの順番にならって選べれた物にたいしての収納をどうするか考えたほうが簡単です。余分なグッズを買う負担もなくなるので順番がとても大事になります。
使う場所を決めてしまっていくと(定位置)、探す手間も物の管理もしやすくなるので気をつけて見て下さいね。

片付け方法が分かれば、誰でも片づけられるようになります。

元汚部屋出身の私も片づけられる人は片付け感覚が最初からあったりして、片付けが分からない私はどう解決したら良いのかさえ分かりませんでした。
 でも整理収納を学ぶにつれて、片付け法を学べば自分でも片付けられるという経験を経ました。まずは小さな場所から片づけてみましょう。
 その体験を生かして、違う場所も応用してみて下さいね。

記事を書いたのは・・・etsuko
片づけを通じて、『私に家族に優しい暮らし』を提案していきます。

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