週末に見直し、すっきりキッチンへの道①
平日に溜まったモノを週末にリセットしていく「週末捨て活」。
いっぺんに整理収納を出来る事はすごい事ですが、物を広げたり見直す為の場所が必要だったり手間もかかるので、時間のある週末にモノの量を見直す週末捨て活をお勧めしています。
モノの量を見直したいなら、まず「キッチン」から
モノの量を見直したい、どこから整理したらいいかという質問はよくあるのですが
私は「キッチン」からお勧めしています。
なぜかと言うと、
■賞味期限がある物が多いので、期限で捨てるor持つの判断がしやすい。
■用途がはっきり分かれていて「調理器具」「食品」「掃除用具」「食器」など分類として分けやすく整理しやすい。
■一番ママが使う場所、整理した効果を実感しやすい。
■逆に家族の使う物が少ない場所だから、ママの意見だけで判断しやすい。
我が家もここから始めました。
捨て活する時に気を付ける事
さぁ、捨て活を始めましょう。
でもちょっと待った。。。
捨て活をする時に気を付けたい事があります。それは
1.物を全部出さずに、ちょこちょこ捨てちゃう。
一度に全部というと大変かもしれませんが、すべての物に目を通し自分で『こんなに物を持っていた』という量を把握するということに意味があります。
引き出しや棚に突っ込んでしまうと、持っていたのに使わずして処分することになるケースが多いんです。そして全部の物を見てみると『自分の物を買う時のクセ』が分かりやすいです。
2.片づけを早く終わらせたくて、先に収納用品を買ってしまう。
ブログやinstagramなどで見る、整った収納エリアの写真。見るだけで整った感じが気持ち良いのですが、収納用品は捨て活が終わってからです。
物を減らして、自分の持ち物量が定まってからの方が余分な収納グッズを買う事も無かったり、グッズさえも必要無かったケースがあります。収納グッズを買うタイミングは捨て活が終わってから、捨て活後のお楽しみにとっておいて下さいね。
3.まずは自分の物を減らすこと。
『家族が使う物が多すぎて気になるんです』という声も多いのですが、まずは自分の物から捨て活を始めましょう。家族にお願いするより、自分のエリアを整えて家族に心地良さを感じてもらってからの方が作業は進みやすいです。
4.家族の物は勝手に捨てない。
自分の物をまず最初にとお伝えしましたが、ご家族の物は勝手に処分しないようにしましょう。物への価値基準は家族それぞれ、小さいおもちゃも『ボクにとっては大事な思い出の一つ』という心豊かに思うポイントがそれぞれに有ったりします。
逆に自分にとっては大事な物が家族に何も言われず捨てられたら、怒りたくなりますよね。家族の気持ちも大事にして、家族の物が出てきたときは家族の意見を大事にしてあげて下さいね。
長くなってしまったので、週末捨て活「キッチン②」に続きます。
記事を書いたのは・・・etsuko
片づけを通じて、『私に家族に優しい暮らし』を提案していきます。