ほったらかしにしてない?買ったあとはこうしよう!家電の箱&取扱説明書

2022/01/20
  • おウチがトトノウと暮らしが豊かになる。経験や知識を活かして片付けのお悩みを解決します。 もっと見る>>

北欧式&整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライター m_homeです。
押し入れの中から出てくる家電や玩具の空箱。気がついたら何年もそのままでスペースを占領していたということはありませんか?今日は購入後の家電や玩具の箱と取り扱い説明書の整理方法ついてご紹介します。

箱は期間を決めて保管。付属品で不要なモノは処分する

ゲーム機などの玩具や小さめの家電などは、箱に直接保証書が印刷されている場合もある

家電や玩具を購入したら空き箱はできるだけ早く処分しましょう。
しかし、時々製品によっては初期不良品があったり、万が一壊れたりすることもあります。
その場合を心配して、すぐに箱を処分するのを躊躇される場合は、購入後から1週間、10日、1ヶ月など期間を決めて保管し、過ぎたものは早めに処分しましょう。
ただし、箱に直接保証書が記載されているものもあります。その場合は、その部分だけを切り取るなどして保管しましょう。
そして、不要な案内のチラシ、個別に包装されていた袋、衝撃緩和材なども合わせて処分しましょう。

メーカー保証書、延長保証はマニュアルとセットにする

必要な物はひとまとめにしておこう

購入して箱から家電や玩具を取り出した後、まずは取扱説明書とメーカー保証書、販売店の延長保証の書類をひとまとめにしましょう。
箱に入れたまま納戸や押入れに片付けてしまったり、保証書だけお財布の中に入ったままだったりすると、いざ壊れた時、修理に出したいのにすぐに見つからず、探す手間がかかったり、紛失して保証が受けられなくなったりする場合もあります。購入時に、まとめておくことで、防ぐことができますね。

メーカー保証期間はだいたい半年~1年、または3年。経過したらメーカー保証書は処分しよう

新しく購入した家電や玩具もしばらくたてば、メーカー保証は使えなくなります。気がついた時や新しく家電をお迎えした時など、定期的に期限の切れたメーカー保証書は処分しましょう。
ただし、販売店で加入した延長保証などはまだ終わっていない場合もあります。間違えて捨ててしまわないように注意しましょう。

重複している取扱説明書は1つだけ残す

ゲームのリモコンやエアコン、テレビなど同じ家電や玩具がある場合、取扱説明書も重複しますね。その場合は、1つを残してあとは潔く処分しましょう。1つあれば十分です。余分な場所をとらないので探す手間も省けます。

ユーザー登録は必要な場合、早めに済ませる

ユーザー登録は、必要な場合、購入してから早めに済ませておきましょう。時間が経つと面倒になりやらなくなったり、忘れたりすることがあります。購入してすぐに行うのが良いでしょう。掃除機や洗濯機、エアコンなど長期で使用するものは、ユーザー登録をしておくとトラブルの時の対応がお得に受けらたり、消耗品、付属品などがお得に購入できることもあるので必要な場合は、登録しておくと良いですね。また登録したユーザー名やパスワードは忘れないように、取扱説明書などにメモしておくと良いでしょう。

取扱説明書の保管はお好みの方法でファイリングしよう

我が家ではインデックス付きのクリアファイルに入れて、ファイルボックスにまとめています

取扱説明書はどのように保管されていますか?購入時に入った箱のままですか?箱から出したけど袋に入ったまま、押し入れの中に積み重なっていたりはしていませんか?取扱説明書は、必要な物だけをファイリングしておくと、必要な時にすぐに見ることができるので、ぜひまとめておきましょう。ファイリングのやり方は、持っている量や収納スペースによっても異なりますので、自分に合ったお好みの方法がおススメです。また使いだして、使い方に自信のない家電の取扱説明書や簡単マニュアルなどは、使い慣れるまで家電のすぐ見える場所に保管しておくとすぐに確認することができますよ。

ホームベーカリーやオーブンレンジなどの取扱説明書はすぐ見れる場所に保管しています

<ファイリングの収納方法例>

・ファイルボックスに収納する
・ファイルに綴じる(入れる)
・ドキュメントファイルに入れる
・インデックス付きのクリアファイルを利用する、クリアファイルに入れインデックスを付けるなどの工夫をする

<分別方法>

・製品毎にわける(洗濯機、掃除機、冷蔵庫、ミシン、オーブンレンジなど)
・エリアごとに分ける(キッチン、洗面、リビング、外構など)
・ジャンルごとに分ける(ゲーム、キッチン家電、暖房器具、掃除機など)

最近ではデジタル管理もスマートでおススメ

最近では、インターネットで型番を入力すれば、ほどんどの家電の取扱説明書は見ることができます。思い切って取扱説明書毎ごと処分するのも方法の一つでしょう。また購入データなどは、Excelやメモ帳などを使ったりやアプリを使ったりとデジタル管理する方も増えています。(例:トリセツ)

購入すると必ずついてくる取扱説明書。
あなたの暮らしに合ったスタイルですっきりと管理できる仕組みを作りましょう。新しい家電や玩具が増えた時が見直しのチャンスです。良かったら参考にしてみてください。

◾︎この記事を書いたのは…4児の母&アラフォー主婦です。北欧&整理収納アドバイザーの知識を生かして、家族も使いやすくスッキリしてちょっぴりオシャレなお部屋づくりを目指して、お片付けにお困りの方のお手伝いがしたいです。

計算中

関連するキーワード