知らないとちょっとコワイ!「電池の収納」置く時、捨てる時

2022/02/28
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北欧式整理収納プランナー・整理収納アドバイザーとして活動している、サンキュ!STYLEライターのm_homeです。
あなたのお家の電池収納はどうなっていますか?今日は知らないとちょっとコワイ。
電池のキケンな収納や正しい収納方法、捨て方についてお伝えします。

これはとてもキケン!こんなことになってない?

引出しにゴチャゴチャに収納されていた電池たち

電池ってどこのご家庭にもあるモノですよね。わが家でも、引き出しに収納していますが、子どもたちがよくゲームのリモコンの電池交換を自分たちで行うので、気づけば引き出しの中の電池がゴチャゴチャになっていることもしばしば。
でもこれとっても危険なんです。

電池同士の接触による爆発!?

収納の中などで電池がゴチャゴチャに入っていると、電池の+-の電極が混ざりあい、接触により電流が流れだし、ショートし発火や爆発などの危険があるのです。
さらに、ボタン電池は、面全面が電極になっているため、さらに注意が必要です。

キケンを防ぐ為には、こうしよう!

電極の向きを揃えて収納する

これらのキケンを防ぐ為には、電池を置く時、電極の向きを揃えて収納しましょう。
購入したときについているビニール包装などは、取り出しやすさを考えて、先に外してしまうことも多いかもしれませんが、使う直前まで外さない方がよいでしょう。また電池専用のケースに収納したり、ジャストサイズの収納袋などにいれたりと、電極がバラバラにならないように、気を付けて収納しましょう。

開封済みのモノはバラバラにならないように小さい保存袋にいれています

捨てるときも注意が必要です!

どんなテープでもOK

実は、使い終わった電池を捨てるときにも注意が必要なんです。もしかしたら使い残しがある電池同士がショートする恐れもあります。
使用済み電池を処分、またはいったん保管する場合などは、ショートしないように電池の両極をセロテープなどで留めてから、ゴミ箱や保管箱に入れるようにしましょう。

電池の両極をテープで留めてからゴミ箱へ

これでもう大丈夫!!

知らないとコワイ電池の扱い方のテーマをご紹介しましたが、これをお読みいただいた方はもう大丈夫ですね!とっても簡単な方法なので、今すぐ見直して、キケンを回避しましょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。

◾︎この記事を書いたのは…m_home(整理収納アドバイザー)
北欧式整理収納プランナー・整理収納アドバイザー・時間マネジメントコーチとして活動しています。家族も使いやすく、そしてちょっぴりオシャレなお部屋づくりを目指して、整理収納に悩む方々のお手伝いをします。

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