整理の判断に迷ったら…実行してみよう!一時BOXのすすめ!

2022/04/24
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北欧式整理収納プランナー・整理収納アドバイザーとして活動している、サンキュ!STYLEライターのm_homeです。
お部屋の片づけや物の見直しをするときに必ず、迷うモノってありますよね。
「これ、もう使っていないんだけど、手放そうか…でもまだきれいだし」
こんな時に、お勧めなのが、“一時ボックス”です。今日はその“一時ボックス”のススメについてお伝えします。

お部屋がなんとなくスッキリしないとき、見直しをしてみよう

お部屋の中、引き出しの中、キッチン、洗面所など、どこでもいいのですが
「ちょっと入りきらなくて溢れている箇所が気になるなぁ」
なんて時は、一度モノの見直しをおススメします。一度全部出してモノの見直しをしてみましょう。

まずは、モノを整理する基準をまずは明確に!

一度全部出したら、まずは今使っているモノ、残したいモノを選んで元に戻していきましょう。収納の中では、気づかなかったけれど、全然使っていなかったものや、この場所には関係ないものなど、混ざり込んでいることもよくあります。残す基準は明確です。使うモノを残しましょう。

使っていない…でも手放すかどうか迷うというモノに出会ったら

今ここで使っていないけれど、状態が良いから手放すことを躊躇してしまう。
そんなモノも中にはあるかと思います。判断に迷ったら、まずはその場所に戻すのではなく、「一時ボックス」を活用してみましょう!

「一時ボックス」を活用しよう!

「一時ボックス」、「一時場所」、意味は同じです。手放すか否か、判断に迷うモノがあれば、とりあえずこの「一時ボックス」に移動させてみましょう。
一時ボックスの場所ですが、できればよく見える場所がおススメです。玄関やリビングの一角、和室の手前のスペースなど、よく目につく場所にしましょう。
そして、期限を決めて、迷っているモノを置いておきます。付箋などで貼っておくのも良いでしょう。
良く見える場所に置いているので、必ず目につきます。そうすると目に入り思い出すことで、一時ボックスの中身と向き合うことができます。
もし、これを押し入れやクローゼットの奥の見えない場所にしてしまったらどうでしょうか?使わないモノを収納の奥に、押し込んでしまうため、使わないモノがそこに眠ってしまい収納を圧迫してしまうことになります。それでは、整理した意味がありませんね。

「一時ボックス」の効果

一時ボックスに、手放すかどうか判断に迷うモノをいれたら、まずは、整理した場所は、今使っているモノだけになりましたね。まずはこの状態を作り出すことが大事です。
そして一時ボックスに入れたものは、一度取り除いたことによって、より使うかどうかの判断がつきやすくなりましたね。期間を置いて、やはり使わないままでしたら、きっとそれはもう手放しても大丈夫でしょう。別の場所に移動し、期間を設けることによって、冷静に判断することができます。迷うモノは一度「一時ボックス」保管して、その効果を感じてみてください。

おわりに

“一時ボックスのすすめ“はいかがでしたか?
もちろん、判断を先延ばしにせずに、即決することも大事です。整理収納は、初めのうち、要不要の判断がつきにくく、迷うことも多いです。ですので、「一時ボックス」を活用しながら、上手に取捨選択をして、快適な環境づくりに役立ててくださいね。

◾︎この記事を書いたのは…m_home(整理収納アドバイザー)
北欧式整理収納プランナー・整理収納アドバイザー・時間マネジメントコーチとして活動しています。家族も使いやすく、そしてちょっぴりオシャレなお部屋づくりを目指して、整理収納に悩む方々のお手伝いをします。

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