あなたのお家にペン何本ありますか?お気に入りが一つあれば十分!ペンから学ぶ整理収納のキホン
北欧式整理収納プランナー・整理収納アドバイザーとして活動している、サンキュ!STYLEライターのm_homeです。
あなたのおうちにはペンは何本ありますか?
本当に使うペンはいったい何本なのか、、、ペンを通してモノとの向き合い方を今日は考えてみましょう。一つずつ順にお伝えいたします。
まずは集めてみよう!
リビングを見渡して、一度ペンを集めてみてください。ペンは何本出てきましたか?
ペン立ての中のペン。引出しの中のペン。出しっぱなしにしているペン。さぁ、何本見つかりましたでしょうか?1つ1つはとても小さく場所を取らないペンも、暮らしの中で、気づかないうちに購入したり、人からもらったりなど、家の中に入り込んできているモノです。
まずは部屋のあちらこちらにあるペンを探して、1つの場所に集めて全部出してみましょう。
ペンの総量を確認することができ、次へのステップへと進むことができます。
整理してみよう!
ペンを1箇所に集めてきたら、次は一つ一つ手に取って、整理してみましょう。
ペンの場合は、わかりやすい判断基準があります。それは、書けるか書けないか。
紙に、1本ずつ書いてみましょう。書けないペンを置いておいても仕方ありませんね。
もし、書けなくても、手放したくないお気に入りのペンがあったとしたら、どうしますか?
芯を変えて、また使いますか?それほどのお気に入りのペンがあれば、それひとつあればきっと十分に足りているかもしれません。色や用途の違うペン、一つ一つに役割が違うからどれも必要!というモノであれば、それは置いておくモノとして判断してよいでしょう。逆に、似たようなペンが10本も出てきた。でも、そのうち3本は書けなくなっていた。残りはあるけれど、同じペンは7本もいらないのであれば、他の使う場所に移動させたり、思い切って手放したりと、予備も考慮して3本残せば、十分なのではないでしょうか?
このように、使い道や量を考えながら、整理を行っていきましょう。
収納しよう!
整理は順調進みましたか?何本のペンが残りましたか?
整理が終わったら、残りのペンを収納していきましょう。気を付けることは、しまう場所は使う場所ということですね。予備用にと考えているペンはストック用として、まとめて管理するのが良いでしょう。そのほかのペンは、ほとんどが使うために残されたペンとなります。
ですので、基本的には使う場所にしまうようにしましょう。
例えば、リビングのキッチンカウンターに3色ボールペン1本。子どもたちが良く使うスタディスペースにはカラーペンを。お名前グッズの場所に名前ペン。油性のマジックペンは、普段そこまで頻繁に使わないから…と収納スペースの中に入れる。このように、我が家であればこれぐらいで十分ことが足りそうです。
しまう時はどのようにして使うか?を意識して、しまうと使いやすさも良くなり、日々の生活がスムーズになるでしょう。
ペンを通して整理収納のキホンを学ぶ
ペンを例にした、整理収納をやってみていかがでしたでしょうか?
すごく簡単で分かりやすい例だったと思います。このように小さなモノから、小さな箇所からやってみると、お片付けが苦手な方でも、ひとつずつ達成していけますので、少しずつ整理収納ができるようになってきます。家の中のモノを一度に全部見直すのは、大変で、時間もかかり、体力も使うのでしんどい作業になりそうですが、このように一つに絞ってやってみると、案外簡単に、短い時間で、モノと向き合うことができます。ぜひ参考にやってみてくださいね!
◾︎この記事を書いたのは…m_home(整理収納アドバイザー)
北欧式整理収納プランナー・整理収納アドバイザー・時間マネジメントコーチとして活動しています。家族も使いやすく、そしてちょっぴりオシャレなお部屋づくりを目指して、整理収納に悩む方々のお手伝いをします。