名もなき家事をラクに!BIGで解決あれやこれ!!

2022/05/28
  • おウチがトトノウと暮らしが豊かになる。経験や知識を活かして片付けのお悩みを解決します。 もっと見る>>

北欧式整理収納プランナー・整理収納アドバイザー・時間マネジメントコーチとして活動している、サンキュ!STYLEライターのm_homeです。
名もなき家事という言葉をご存じですか?私の認識では、名前を付けるほどではないけれど、やらなくてはいけない細かい家事のことだと考えています。
そんな毎日の名もなき家事のひとつ、「洗剤類のストック品ついて」。
少しでも、ラクになる我が家の方法をご紹介します!

よく使う石鹸や洗剤は、4LのBIGボトルのストックで買い出しをラクに

そのままポンと置くだけ。出し入れもスムーズ

日用品や食材の買い出しって、本当に大変ですよね。
お子さんがいるご家庭や、平日のお仕事が忙しい主婦(夫)にとって、それは時には煩わく感じることもあるでしょう。
しかし、なくなると不便でもありますので、仕方なく買い出し、詰め替えの繰り返し。
なくなりかけたらまた買わなきゃ…という焦りをかかえてしまいます。
わが家では、忙しい毎日の負担を少しでも減らすべく、よく使う洗剤や石鹸は、業務用などの4Lサイズを選ぶようになりました。もちろん、ネット注文で、宅配にて届くので、買い出しの時間も体力の消耗も節約できるようになりました。
わが家では、ハンドソープ、バス用洗剤、衣類用洗濯洗剤、アルコール、キッチンハイターを購入しています。

よく使い、なくなりやすい洗剤ストックは、使う場所の近くに確保する

これはサイズに限らずですが、毎日頻繁に交換したり、すぐに補充の必要になったりする洗剤に関しては、すぐに詰め替えができるように、ストックを近くに収納するようにしています。
例えば、毎日交換するごみ袋はゴミ箱の近くに。ハンドソープの詰め替えは洗面所の棚に、置き場所を確保してすぐに補充できるので便利です。
使っている洗剤や石鹸がなくなっても、不満を言う前に詰め替えできるので、ストレスも軽減されますね。

“やらなきゃリスト”からも減らせるから、頭の中もラクにできる

現代は情報社会。周りの情報量が多すぎて、人々は考えることも多くなりがちです。
また、慌ただしい毎日の中で、「あれもしなきゃ」「これもやらなきゃ」など、“やらなきゃリスト”もたくさん。私たち主婦(夫)は、さらに家のこと、子どものこと、仕事のことたくさん考えることがあります。
そんな時に、名もなき家事のことでも、悩んでいたら、頭の中も息つくヒマもありません。
ささいなことですが、日用品や洗剤の迷う、買う、詰め替えの時間を4LのBIGサイズにすることで、サイクルが緩やかになり、少しでも頭の中もラクにすることができます。

収納用品やゴミも減らせるからECOにつながる

ゴミ出しの手間や量が削減

「それなら、たくさんストックを買っておけばいいんじゃない?」という方もいらっしゃるかと思います。それでももちろん良いと思います。しかしたくさんのストック品をかかえると、今度は収納に頭を抱えてしまいます。細かなストックがたくさんになってくると、例えば、納戸の中がゴチャゴチャしてしまいどこに何があるかわかりにくくなったり、それを補うために収納かごを購入してきたりしますよね。
BIGサイズの4Lボトルならそんなお悩みはありません。少し大きいのでもちろん置き場所は確保するためのスペースが必要です。でもボトルごと置くだけなので、収納カゴもいりませんし、大きいので探す必要もありません。
また、小さいストック品だと詰め替えの際にでるプラスチック包装容器などをゴミに出すために、キレイに洗って乾かす手間も必要になります。
忙しい毎日の中で、そんな家事も私たちはこなしていかなくてはいけません。
BIGサイズに変えるだけで、そんな手間も軽減されるはずです。

ひとつだけデメリット…それはスペースの確保とまとまった金額が必要になる

とっても便利なストック品BIGで解決なことでも、一つだけデメリットがあります。
それは、BIGサイズのため、それが置けるスペースを確保しないといけないことです。
収納がたくさんあるご家庭ならば問題ありませんが、マンションなどの収納スペースが少ないご家庭では、すべての洗剤のストックをBIGにするのは難しいかもしれません。
最もよく使うモノだけを4Lで購入してみる、他の不必要なモノを整理して、置き場所を確保するなど、少しの工夫で、スペースが確保できるかもしれませんので、一度やってみようと思う方は、試してみてください。また購入するためには、前もってそれなりのコストがかかります。しかしそれは、ゆくゆくは購入するために使う費用だと考え、日頃から計画的に予算として組み込んでおくといいかもしれません。

◾︎この記事を書いたのは…m_home(整理収納アドバイザー)
北欧式整理収納プランナー・整理収納アドバイザー・時間マネジメントコーチとして活動しています。家族も使いやすく、そしてちょっぴりオシャレなお部屋づくりを目指して、整理収納に悩む方々のお手伝いをします。

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