“きちんと&ざっくり“でうまくいく!食品(パントリー)収納

2021/10/21
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北欧式&整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライター m_homeです。
冷蔵庫の中、パントリー、食品庫、引き出しなどキッチンにはいろいろな食材がたくさん。毎日使うから増減も激しく、管理するのもやり方がわからない…という方も多いはずです。
買ったきたものの入りきらず溢れる、気が付いたら賞味期限が切れていた…なんてこともありますよね。我が家の収納を例に、誰でもできる“きちんと&ざっくり”でうまくいく食品(パントリー)収納をご紹介します。

使用頻度を考えて置く場所を決める

使用頻度、置くものの種類によって配置を考えよう

最近のお家ではパントリーが付いているお家も多いですよね。でも実際パントリーを付けたものの何を入れていいかわからず、うまく使えこなせていない…なんてご家庭もよく見かけます。うまく活用して使いやすい収納に変身させましょう!

パントリーは、重たいものは下へ、よく使うものは真ん中。あまり使わないものは上の段へ収納をすると使いやすいでしょう。

食品庫は大分類できちんとわける

収納BOXに何が入っているかラベリングするとわかりやすい

食品は、大分類できちんとわけるのがおススメです。
一年を通して、私たちが使う食品は、季節によって買うものが変化しますし、頂き物で増える場合もあります。もちろん食べたら減ります。収納BOXを小さくし細かく分けすぎてしまうと、万が一そのカテゴリに属さない食品が入ってきたときに、どこに入れていいかわからずとりあえず入れてしまって存在を忘れてしまったり、手前に置いて奥のモノが取り出しにくくなったりします。また収納BOXなどが小さすぎても、お買い得品を買っちゃったという時にでも入りきらず溢れてしまうという事態に。

一度、使いづらさを少しでも感じてしまうと、まぁいいやとポイ置きしてしまい散らかる原因にもなりますのでお気を付けくださいね。

また、BOXにはラベルなどをして中身がすぐにわかるようにしておくとさらに使いやすくなります。

例えばこんなカテゴリに分けてみよう

我が家での例を挙げるとこんな風にカテゴリ分けしています。
・お菓子 ・乾物/粉物/粉末調味料 ・液体調味料/ソース類(マヨネーズなど)
・コーヒー(豆) ・茶葉(紅茶/麦茶/緑茶など) ・海苔/ふりかけ/スープ(粉末)
・カップラーメン ・インスタント袋ラーメン ・素麺/蕎麦/パスタ
・予備のBOX(1つ分予備の空間を用意しています)

我が家では、食品の他にもお弁当用の保冷バック、水筒ホルダーなどキッチンで使用するものも一部収納しています。

収納BOXの中身はざっくり収納でOK!

お菓子の収納例。

次に大分類できちんと分けたBOXのそれぞれの中身ですが、こちらはざっくり収納でOK!気を付けることは上から見て一度に全体を見渡せること。基本は縦収納がおススメです。重ねて入れてしまい下のモノが見れないモノがあると重複買いや使い忘れなどが起きるので注意しましょう!

細かいものを入れたいときはばらつきを防ぐ為に、さらに小さなカゴを利用するといいでしょう。

お酒やドリンクなどは直置きでOK

酒類の瓶はそのまま置いています

重たいワインやお酒の瓶やペットボトルなどの飲料水などは直起きでOK。わざわざBOXなどに入れる必要はありません。取り出すのが大変になるからです。横置きの場合は、ワインラックなどの専用の棚などを使うと、出し入れがスムーズですね。。

まとめ

食品は日々出入りが激しく、中身も違います。だからこそカチッと固定した収納にしてしまうと、臨機応変に対応できずに、溢れてしまう場合があります。
パントリーを有効活用すると、時短にもつながり、節約効果も期待できます♩
きちんと分類&ざっくり収納の仕組みで、簡単に食品やストックなどが管理できて使いやすくなりますので、ぜひやってみてくださいね!

◾︎この記事を書いたのは…4児の母&アラフォー主婦です。北欧&整理収納アドバイザーの知識を生かして、家族も使いやすくスッキリしてちょっぴりオシャレなお部屋づくりを目指して、お片付けにお困りの方のお手伝いがしたいです。

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