【小学生の宿題】課題に悩んだら、一緒に料理を

2023/08/05
  • インテリアコーディネーター&整理収納アドバイザーの資格所持。暮らしを楽しむ工夫を発信します。 もっと見る>>

こんにちは!
インテリアコーディネーターと整理収納アドバイザーの資格を持つ2児の母、Maiです。

夏休みが始まりました。
親になってからの夏休みは、仕事と育児のバランス、お昼ご飯や過ごし方の工夫など、楽しいだけの夏休み、とはいかないもの。

夏休みの課題は親も悩ましい

中でも自由研究や応募型の自由課題、読書感想文などの宿題は親にとってもプレッシャーで悩ましいのではないでしょうか。勝手に終わらせているお子さんもいらっしゃるでしょうが、我が子はどうもそうではないので、毎年【ほどほどに手助け】をしています。
今回はごはんをテーマにした作文を書くことになったので好きなおかずを作ってみようとなったのですが、料理には手順や下ごしらえ、時間なども関係するため、自由研究などにももってこいだと気づき、急いでこの記事を書いています。

【不思議】がある

簡単な家庭料理でも子ども目線では「なぜ」と思うことがたくさんありました。ポテトサラダを作ったのですが、じゃがいもはなぜ包丁にくっつくのか、温かいうちに潰すのはなぜか、などの疑問が出ました。じゃがいもの成分がデンプンであることが理由ですが、これを掘り下げるだけでも十分な研究になると感じました。きゅうりに塩をして水を抜くことなども不思議に感じていました。

【発見】がある

我が家は耐熱の袋でじゃがいもを加熱します

きゅうりのアク抜きやハムの切り方でも、食べやすくなる工夫をしていることを話すと、なんでも意味があるんだね、と言ってくれました。家庭によってやり方が違うことにも触れながら、料理に答えはないけれど、美味しいって食べてもらえるように手間をかけたり、工夫をしていることを話しました。また、出来上がりにあわせて調理順序を考えることも発見になったと言っていました。

【結論】がある

料理を通して食べるだけの側では思わなかったことがたくさんあるようでした。食材の不思議や順番立て、それを研究して自由研究にすることも出来ると思います。
我が家は作文が目的でしたが、作文の最後には料理にはいろいろな手間があることへの気づきと、家族に美味しいと言ってもらえて嬉しかったことが書いてありました。作る側になって感じたことを文章にできたことは、課題のため以上の発見だったと思います。

見通しが立つので、構成を作りやすい

初めて作るような珍しい料理でなくても、いろいろな気付きがありました。作文であれば起承転結、研究であれば予測、検証、結果を考えることになると思います。料理には完成形がありますし、疑問となる点がいくつかあるので、その子なりの内容を導きやすいと感じました。

読書感想文については昨年書きました。
どなたかの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いたのは…Mai

インテリアコーディネーターと整理収納アドバイザーの資格を持っている主婦。
2児の母。

「暮らしを楽しむ」をモットーにインテリアや収納、家事の工夫を日々の暮らしに取り入れるようにしています。

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