スーパーに10日間行かなかったら節約に繋がった
こんにちは!
インテリアコーディネーターと整理収納アドバイザーの資格を持つ2児の母、Maiです。
節約と買い過ぎによるフードロスが気になり、10日間スーパーを利用しない期間を今月作ってみました。
写真を撮り忘れましたが、冷凍庫はパンパン、冷蔵庫、野菜室は7割ほど埋まっている、という状況でした。
途中どうしても必要になった牛乳はコンビニで買いましたが、ほとんどは買い足しなしで過ごした中でのたくさんの発見をお伝えします。
発見1 やりくりのために食事の計画を立てる
まずは手持ちの食材をできるだけ有効に使うためにどうしていくべきか、を考えました。足りなければ買いに行けばいい、というわけではないので、炭水化物、タンパク質、ビタミンのバランスを損なわないメニュー計画を立てました。
うどんなどの冷凍食材、ツナやさばの缶詰、わかめや春雨といった乾物も活用し、生鮮品だけに頼らないメニューも作りました。
発見2 食べたいものと食べられるものの違いに気づく
スーパーに行かないと決めて5日ほどたった頃、アイスがない!と息子が言い始めました。確かにいつものアイスはない。けれど、ゼリーもあるし、お菓子もある。その中には賞味期限が切れたものも。おやつを食べるなら、あるものを食べてねと伝え、実際にそうしてくれましたがフードロスを起こしている原因にハッとしました。
発見3 その時の気分で買ったものは消費に時間がかかっている
お腹を空かせて買い物に行くと無駄なものを買ってしまうという話はよく聞きますが、実際に買い物に行った時の心理状況によって買う内容が変わることはあると思います。新商品、目玉品、期間限定、こういったことだけを理由に買ってみた食べ物は、買い物に行かない期間でもなかなか消費し切れませんでした。限られた食材を生かす、限られた嗜好品を食べる、という中でも手が伸びないのであれば、それはその時の気分で欲しかったもので、必要はなかったんだと反省しました。
発見4 次の買い物が楽しみになる
一週間を過ぎた頃から、食事内容にだんだん悩ましい状況がありましたが、夜ご飯はほぼ自炊をしました。
玉子を食べたくなったり、フレッシュなサラダやお刺身が食べたくなったりと、次買い物に行くならこれを買いたいとしっかり書き出せるほど、スーパーが恋しくなりました。
生鮮食品と離れる、という極端な状況を作ることで、意識していなかった買い物に対しての発見がこのようにいくつもありました。
我が家が通常スーパーに行く頻度は3、4日に1回で、一度に5000円前後使っています。
つまり今回の期間では2回分、約1万円分の買い物をしなかったことになります。
物価や燃料の高騰が止まらない今、どこに無駄があるのだろうと見直すきっかけになりました。ぜひ試してみてくださいね。