![掃除道具](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/1e18e569-3d87-4329-acda-7d575decd7da.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
「片づけない」が正解⁉︎掃除をラクにするためにプロがやらないこと
クリンネスト1級のお掃除スペシャリスト、サンキュ!STYLEライターせのお愛です。
忙しい毎日を送る主婦として、掃除はなるべくラクに終わらせたいですよね。面倒な掃除を少しでもラクにするために「やらないほうがよいこと」を、掃除のプロがお伝えします。
掃除道具は片づけない!
![掃除道具はテレビ裏のすき間に](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/64d0d8a0-1630-4f72-9559-c45f99af2267.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
なるべくラクに掃除するためにやらないこと、それは「掃除道具を片づけること」です。わが家では、掃除道具の多くを片づけていない、つまり「出しっぱなし」にしています。その理由はズバリ、掃除道具を出すのが面倒で掃除をサボってしまうから。
「あ、ここ汚れているな。」と気づいても、掃除道具を出すのに手間がかかると、つい見て見ぬふりをしてしまうんですよね。出すのが面倒なら、片づけずに最初から出しっぱなしにしておけばよいのです。まずは、掃除に取りかかるまでのハードルを下げることが、ラク掃除にはとても重要です。
すき間に置くだけ!
![掃除機はすき間に置く](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/6fa82796-fe01-4030-81fd-fd42ddd10639.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
具体的に「出しっぱなし」とはどういう状態なのか、気になりますよね。たとえば、掃除機やフローリングワイパーのような大きめな掃除道具。扉の中に片づけてしまうと途端に掃除が億劫になるので、家具や家電のすき間にポンっと置くだけにしています。
掃除機はチェストと壁のすき間に、フローリングワイパーは冷蔵庫横のすき間に。手を伸ばすだけでサッと取れる場所に置くことで、私だけでなく、家族も気づいたときに掃除してくれるようになりました。死角をうまく利用すれば、出しっぱなしにしていても見た目は気になりませんよ。
フックにかけるだけ!
![掃除道具は出しっぱなし](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/dbb14edd-129f-460b-b180-22e4b801579b.jpg?w=720&h=539&resize_type=cover&resize_mode=force)
洗面所やお風呂などの水まわりでも、掃除道具は基本的に出しっぱなし。洗面台では、鏡横にフックをつけて、鏡を拭くクロスをかけっぱなしに。トイレ用洗剤もお風呂用洗剤も、フックにかけてすぐ手に取れるようにしています。
水まわりはとくに、汚れをためてしまうと掃除が厄介な場所。気づいたときにサッと拭くだけでも、頑固な汚れがつきにくくなりますよ。ゴシゴシするような大変な作業がないので、掃除の負担がかなり減りました。
出しっぱなしにして汚れをためない
![洗面所の汚れをためない](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/3a3d09ce-7057-4bdb-99ae-6755d41dd1e9.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
掃除道具を片づけずに「出しっぱなし」にすることで、自分も家族も掃除へのハードルが大きく下がります。そうすると、汚れがたまりにくくなるので、掃除にかける時間も労力もグンと少なくなりますよ。出しっぱなしでラク掃除、ぜひ、試してみてくださいね。
■この記事を書いたのは・・・せのお愛
簡単にできる「お片づけ×お掃除」で、自分も家族も機嫌よく過ごせるお家のヒントを発信。
整理収納アドバイザー、クリンネスト1級の資格を保有。