入学前に買わなくて正解だった!結局卒業まで使わなかったモノ
高校生と小学生2人の子育てに奮闘中、小学生ママ歴10年のサンキュ!STYLEライターせのお愛です。
息子が小学校に入学する際、「買う?買わない?」と散々悩んで、結局買わなかったモノがあります。卒業まで使うことがなかった2つのモノと、その理由をお伝えします。
⒈リビング学習にしたら「学習机」は使わなかった
卒業まで使わなかったモノの1つ目は「学習机」です。まだ子ども用の個室をつくっていなかったので、高学年になるまでは「リビング学習」を取り入れることに。必要になってから買えばいいかな、と考えていました。
勉強はいつもダイニングテーブルで。テーブルの横に、筆記用具などをまとめたワゴンを置いて、勉強しやすいよう工夫していましたよ。
1年生のうちは、宿題や明日の準備に手助けが必要。目のとどくリビング学習にしておいてよかったと思います。高学年になったら学習机が必要になるかな、と思っていましたが、「1人は寂しいから」と、結局卒業するまでリビングで勉強していましたよ。入学前に買わなくて大正解でした。
⒉専用の「ランドセルラック」は使わなかった
2つ目は、ランドセル専用の「ランドセルラック」です。わが家では、リビングの一角に3段チェストを2つ並べて、ランドセル置き場にしています。
使いやすいランドセル収納のポイントは、「玄関から近い・ゆとりのある大きさ・ポンっと置きやすい高さ」の3つ。この条件を満たしていれば、わざわざ専用ラックを買わなくても大丈夫!
とくに、1年生はまだ力が弱く体も小さいので、ランドセルラックを使うよりも、低い位置にポンっと置くだけの、簡単な収納方法がおすすめ。わが家もこの方法にしてから、ランドセルがいつまでも床に置きっぱなし、ということがなくなりましたよ。
小学校生活が始まってから考えよう
小学校入学前は、つい張り切っていろいろなモノを揃えたくなりますよね。でも、学校から指定のあるモノ以外は、実際に小学校生活が始まって、子どもの様子を見てから購入しても、遅くはありません、むしろそのほうが、「せっかく買ったのに使わなかった!」という、残念な事態を防げますよ。
とくに、「学習机」や「ランドセルラック」などの大きな家具は慎重に。使わなかったときの痛手が大きいですし、手放すのも大変です。買おうかどうか迷っているかたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■この記事を書いたのは•••せのお愛
子ども3人を育てながら、自分も家族も心地よく過ごせる暮らしのヒントを発信する整理収納アドバイザー。クリンネスト1級の資格も保有している。