今年こそ片づけられる自分になる!片づけられない人が今すぐ手放すべき3つの「とりあえず」
整理収納アドバイザー×クリンネスト、サンキュ!STYLEライターせのお愛です。
「片づけたいとずっと思っているのに、なかなか片づけられない。」「今年こそは片づけられる自分になりたい!」そんなかたに、まずは手放してもらいたい3つの「とりあえず」についてお話します。
1.とりあえず買っておく
「安いから」「かわいいから」「何かに使えそうだから」と理由をつけて、必要でないものを「とりあえず」買っていませんか?
使い道が決まっていないものを買うと「まだ使わないからとりあえず置いておこう。」と、次の「とりあえず」を生んでしまいます。日用品も、必要以上にストックすれば、収納スペースからあふれ出てしまいますよね。
買い物をするときは、何に使うか、どこに置くかを具体的に決めてから買うようにしましょう。特にネットショッピングは慎重に!買い物かごに入れてもすぐにはポチッとせず、いったん寝かせるのがおすすめ。時間を置いて見直すことで、本当に今必要なのか、見極める力がつきますよ。
⒉とりあえず置いておく
帰宅後、上着やかばんを「とりあえず」その辺に置いておく。行き場のないものを「とりあえず」棚の上に置いておく。筆者もついやってしまいがちですが、そのままにしておくと、ものがものを呼び、あっという間に散らかってしまいます。
とはいえ、疲れているとき、すぐに片づけられない気持ちもよくわかります。上着やかばんなど、本来の置き場所があるものは、なるべくその日のうちに、遅くても翌日には元の場所に戻せるとよいですね。
行き場のないものは、置き場所=定位置を決めます。定位置が決まっていれば、多少散らかっても元に戻すだけなので、片づけのハードルはぐんと下がりますよ。
⒊とりあえず取っておく
もう長い間使っていないのに、「とりあえず」取っておいているものはありませんか?「いつか使うかも」の「いつか」が具体的に決まっているなら別ですが、たいていの場合、「いつか」はやってきません。思い切って手放しましょう。
すぐに手放すことに抵抗を感じるときは、ぜひその取っておいているものを使ってみてください。服なら着て出かけてみる、箱に入ったままの食器なら出して使ってみる。 実際に使ってみることで、本当に今自分に必要か、判断しやすくなりますよ。
今年こそ片づけられる自分になろう!
片づけようと思いながらも、ついやってしまう3つの「とりあえず」。手放そうと意識するだけでも、見える景色は変わります。今年こそ、お片づけの第一歩を踏み出しましょう。
■この記事を書いたのは•••せのお愛
自分も家族も心地よく過ごせる、家を整えるためのヒントを発信する整理収納アドバイザー。クリンネスト1級の資格も保有している。