キッチンの簡単プチ掃除 これだけはおさえたい、2つのポイント!

2021/08/08
  • 家事代行で暮らしに寄り添うエキスパート。整え好きな、かなりの自由人。 もっと見る>>

家族も自分も心地よくシンプルな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの中村美幸です。

家族が集うキッチンが毎日ピカピカだと気持ちの良いものです。夏はカビが生えやすく、虫も発生しやすい季節。スッキリと綺麗にしておきたいですよね!

今回は「キッチンの簡単プチ掃除 これだけはおさえたい、2つのポイント!」をご紹介していきます。

綺麗なキッチンをキープするには、実はこの2つがポイントとなります。

1、汚れを蓄積させない
2、菌を増やさない

汚れを蓄積させない

油汚れは時間が経つと冷えて固まり、落としにくくなります。油が付いたらすぐにクロスで拭く習慣をつけましょう。ここでポイントなのが、IHヒーターにおいては「温かいうちに拭き取る」クセをつけましょう。それだけで蓄積汚れは付きません。
※やけどに注意して行いましょう。
万が一こびりついて取れない油汚れを取るには、ご家庭にあるラップを丸めそれにクレンザーを少し付けてIHを擦ると、いとも簡単に汚れが取れます。
コンロのご家庭においての五徳のお手入れは、汚れが付着したその日のうちにキッチン用洗剤を使い食器を洗う要領で丸洗いがオススメです。

菌を増やさない

キッチンクロスは汚れていませんか?臭いが出ているクロスには菌が潜んでいるかもしれません。そのようなクロスで拭いてしまうと、あちこちに菌をくっつけてしまい食中毒を起こすことも。我が家では1週間に1度ホーロー鍋を使い、酸素系漂白剤でクロスを煮沸をしていますが意外と汚れているものです。

スポンジは最低でも1ヶ月に1度新しい物に取り替えるようにしましょう。夏は暑くスポンジの奥に菌が大量発生します。スポンジ除菌は、除菌が出来るキッチン洗剤をスポンジにつけて揉み込むだけで簡単に除菌出来ます。そして、排水溝のヌメリは臭いのもとです。泡ハイターを使いこまめに汚れを落としましょう。誰もが知っている除菌対策ではありますが、なるべく毎日行うようにして食中毒などが無いようにしたいですね。



最後に

いかがでしたか。
キッチンの油汚れは放っておくと大変な事態になります。汚れがこびりつくまえに使ったら拭くのプチ掃除でお掃除時間の短縮につながり、年末の大掃除が要らなくなります。
また、菌を増やさないということは身体の健康を守り、家族が安心して生活することが出来ますね。何気ないちょっとした習慣が家事を楽にし、生活を豊かにしてくれます。

この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター中村美幸
整理収納アドバイザー・クリンネスト1級取得。現在は家事代行の仕事に励む。5歳の息子を育てながら、毎日愉しく豊かに過ごせるヒントを発信しています。

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