いまこそ見直したい。日用品のストックの仕方ってどうすべき?
家族も自分も心地良く、シンプルな暮らしを目指すサンキュ!STYLEライターの中村美幸です。
年末に近づき、大掃除に片づけに何かと忙しい時期かと思われます。
生活に欠かせない日用品。
ライフスタイルによって必要な数はさまざまですが、ご家庭のストックは適切な量を保っていますか。
買い過ぎてしまい同じ洗剤が何本もある…ということはありませんか?
今回は、誰でもすぐに活用できる在庫管理の仕方をご紹介します。
1、必要な日用品を書き出してみましょう
洗濯洗剤、柔軟剤、酸素系漂白剤、シャンプー、トリートメント、ボディーソープなど沢山の物がありますが、普段何を購入しているかノートなどに細かく書き出してみましょう。
ストックの品目は「キッチン」「子供用品」「お風呂用品」「洗面用品」「ランドリー」、「トイレ」、「全室共通」などと大まかな大分類を書き、その中にキッチンには何のストックが必要なのか、商品名の小分類を記入します。収納を目で見ながら確認し、今現在のストック数も記入してみても良いでしょう。
2、適正量はいったいどのくらい?
ストックの量ですが、今現在お使いのもの+1が適正量となります。使用頻度が高く消耗が早い場合、今お使いのもの+2でも良いでしょう。もちろんストックが必要ないものもあります。
なんとなく必要かもしれないと感じて購入し、同じものが何個もある…ということはなるべく避けたいものです。
また、シャンプーや洗剤などを沢山の種類を購入してしまうとモノを増やしてしまい、管理がしづらくなります。何を持っているか把握できない時には買わないようにして、1つのものを使い切ってから違うラベルのモノを買うようにしましょう。
3、日用品の収納で気をつけることは?
在庫がいくつあるかパッと見て分かるような収納にします。今、お使いのものとストックの場所は別の場所に収納するようにします。
1で説明したように、「お風呂用品」、「キッチン用品」などと項目ごとに収納すると家族も分かりやすくなります。
また、日用品リストを普段から活用するようにします。それをお買い物前に目を通すようにすると買う予定だったモノを思い出すことができ、ダブり買いも防ぐことも出来ます。
以上、在庫の管理の仕方をご紹介しました。
大切なのは買いすぎないような工夫をすることと、必要な適正量を考えてみることです。
ライフスタイルや家族の人数で、ストックの数は違って当然かと思いますが、洗剤などが収納に入り切らず床置きしてしまうことがあれば、一度見直しをかけてみましょう。
何個あるか把握できていない、同じモノを買ってしまう、収納に入り切らない。
そういった場合には年内までに整理してみましょう。
モノで溢れた生活を見直しすっきりとした空間を手に入れて、あなたもシンプルライフを送ってみませんか。
この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター中村美幸
整理収納アドバイザー・クリンネスト1級取得。現在は家事代行の仕事に励む。5歳の息子を育てながら、毎日愉しく豊かに過ごせるヒントを発信しています。