【片づけ】どんどん増えてごちゃつきやすい、おもちゃの対処の仕方!
心地の良い暮らしを求めて、スッキリとシンプルな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの中村美幸です。普段は家事代行の仕事に励んでいます。
子供の成長にともないどんどん増えていく子供のおもちゃ。子供に片づけてと伝えてもなかなか片づけてくれず、もううんざりしてしまう…
今回はそんな方へ向けた、小さいお子様向けのおもちゃの片づけ方や収納のこと、子供とのコミュニケーションの取り方をお伝えします。
子供がいない時に親がまびく
やり方は、子供がいない時におもちゃの収納ケースの下に埋もれて遊んでいないものや状態が悪いおもちゃをいったん取り出し、2〜3ヶ月、子供の目の届かないところに移動させましょう。入れる袋は子供から見て分からないように入れてください。見つけられてしまうと、そのおもちゃを出して〜!となってしまわない為です。
そのおもちゃを子供が忘れて思い出さなかったら、処分を検討してもよいかもしれません。
処分するか残すかを子供に確認しながらの作業ですが、子供がまだ小さいうちは毎回ように行う必要はありません。なぜなら大人のように選択力や自考力がまだ備わっていないためです。
子供自身が取り出しやすく、片づけやすい収納にする
積み重なったおもちゃの山では遊びづらく何を持っているか本人が忘れてしまっていることもあります。
サッと取り出しにくいということは片づけにくい収納でもあります。まずしゃがんでみて子供の目線を置いてみます。どこまで届いて、どこまで見えるか、どのくらいの重さなら平気かをママやパパが確認してあげてください。
また、おもちゃを置く場所が適しているか確認しましょう。あちこちにおかず、ひとまとめに置いたほうが遊びやすく片づけやすいです。最も適した場所は、親御さんが普段いるリビングの場所近くやテレビの近くをお勧めしています。ママの近くで遊びたいというのが子供の本音のようです。
片づけが負担にならない声かけを
ただ片付けなさい!と子供に言ってしまっていませんか?片づけるという行為がどういうことなのか理解していない時に、早く片付けなさい!と言っても子供はやりようがありません。
片づけとは元の場所に戻すという行為です。
うまく出来ないうちには、分かるように優しく伝えながら、子供と一緒になってママもお片づけしましょう。
また、親御さん自身のお片づけは出来ていますか?使い終わったモノは定位置に戻せていますか?ママの行動を子供は見ています。子供に怒る前に、ご自身はどうか振り返ってから子供にお片づけを促したいものですね。
我が家で行っている声かけ
ありきたりな声かけかもしれませんが、「このおもちゃはケースに入れてねんねしてもらおうね。」、「このぬいぐるみはおばあちゃんにもらったものだから大事にしまっておこうね。」、「おもちゃを片づけておやつを食べよう。」、「また沢山遊べるようにきれいに入れておこうね。」と話して片づけています。
他には「ママと子供どちらが片づけ早いかよ〜いどん!」で競ったりしながら片づけをし、コミュニケーションを取っています。
上手に片付けられたら褒めてあげるのも、忘れないようにしたいですね。
この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター中村美幸
整理収納アドバイザー・クリンネスト1級取得。現在は家事代行の仕事に励む。5歳の息子を育てながら、毎日愉しく豊かに過ごせるヒントを発信しています。