【整理】いますぐ見直して!モノが増えてしまう悪習慣4選

2023/06/09
  • 整理収納アドバイザー×クリンネスト。片付く仕組み、狭くても心地よい家、捨てられるマインドなどを提案! もっと見る>>

こんにちは。整理収納アドバイザー×クリンネストの中里愛子です。整理収納のマインド作りやラク家事術などを中心に発信しています。

すっきりした部屋に憧れてモノを減らしても、すぐにリバウンドしてしまう方は少なくありません。それはモノを増やしてしまう悪習慣を見直すことなく、場当たり的にモノを捨てているだけにすぎないからです。

そこで今日はすぐにモノが溢れてしまう人が、今すぐ見直したい悪習慣についてお話ししたいと思います。

1,お買い得に飛びつく

セール品や「〇円以上で送料無料」「〇個買ったら1個おまけ」など、一見お得なモノに飛びついていませんか?

実際は必要以上にモノを増やし、お金や収納スペースを使うことになります。管理する手間や時間も増えるでしょう。収納に収まりきらない事にストレスを感じたり、収納用品を追加購入することもあるでしょう。そのお買い得品は本当にお得なのでしょうか?お買い得品が生活全体で見たときに本当にお得か見極めることが大切です。

2,貰えるものは貰っておく

服だらけの段ボール箱を持っている認識できない男。
Chiociolla/gettyimages

粗品や人からのお下がり品など貰えるモノはとりあえず貰っていませんか?

「タダで貰えてラッキー」「得した」と言えるのは、「確実に使うモノ」を貰ったときのみです。単に「使えるモノ」を貰っただけでは収納スペースを圧迫するだけの負の荷物でしかありません。

さらに「使えるモノ」を捨てるのは心苦しい、「人から頂いたモノ」捨てるのは申し訳ないなど、捨てにくくなってしまいます。捨てにくくなるくらいなら、初めから無駄に貰わないようにしましょう。

3,一目惚れで買う

可愛いから、気に入ったから、便利そうだから、おすすめ品だから・・・ひとは様々な理由でモノ手に入れます。しかしそれらのモノの使用頻度まで考えて購入しているでしょうか?

例えば、ドレッシーなワンピース。どんなに素敵であっても、普段はカジュアルな場所にしか出かけなければ、出番がほとんどありません。時間の経過とともにそのワンピースへの興味は無くなっていき、不必要だと気づいたときには「まだ大して着てないから・・・」と捨てられなくなってしまいます。

モノを増やすときにその使用頻度を考えることで「自分には納得するほど使い切れない」「数回しか使わないなら、あるモノでなんとかしよう」など購入に歯止めがかかることでしょう。決して「一目惚れ」の勢いで購入することはおススメできません。

4,欲しいモノを探す

素敵なショップを見つけたとき、ボーナスが入ったとき、セール会場にいったとき、100円均一にいったとき・・・「なにかいいモノないかな~」と欲しいモノを探していませんか?

世の中に「いいモノ」は溢れています。しかしそれが自身にとって必要なモノかと言ったら違います。「欲しい」だけでは買わず、生活に必要なモノだけを買いにいくようにすれば、それほどモノが増えることはありません。

ついついモノを増やしてしまう悪習慣を断てば、モノを減らしてもすぐにリバウンドするなんてことはなくなるでしょう。モノを増やす基準は「今必要なモノ」だということも忘れないでくださいね。

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