子どもが不登校になってできなくなったこと(3)〇〇に行きたくない!親に合わせる顔がない
こんにちは。ママのためのオンラインサロン&スクールを運営している、サンキュ!STYLEライターのrikaです。
私は、子どもの不登校を経験しました。
当時は、子どもが学校に行かないという状況に私自身全く心が追いつかず、受け入れることができませんでした。そして、心がしんどい上に日々の生活でもできないことや無理なことがたくさん出てきました。
今回は、子どもが不登校になってできなくなったことの3つ目を紹介したいと思います。
悩ましいことが次々と
前回の記事で書いた、「(1)スーパーに買い物に行けない!」「(2)家族と普通の会話ができない!」というのもとても悩ましいものでした。
買い物は日々の生活に直結しているし、家族との会話は毎日のことなので、私はどんどん自分をすり減らしていきました。
さらに、もう一つの大切な人間関係でも悩みました。
足が遠のいていった場所
私は、息子が不登校になるまではよく実家に行っていたし、電話もよくしていました。
でも、不登校になってからというもの、母からの電話に出るのがすごく苦痛になりました。
私は、その時には気づかなかったけど、母に「認められたい!」「ちゃんとした娘だと思われたい!」という思いを強くもっていることに、のちのち自分と向き合う中で気づきました。
私は40過ぎるまで、母に対してものすご〜くトゲトゲしていて、いつだって母の言うことなすこと全てに反論し、ダメ出しし、私こそが正しいんだ!といつも反抗していました。
私の母に対するその反抗的な態度については、私は夫にしょっちゅう指摘されていて、私も自分のキツさにうんざりしていました。
実家に行きたくない!
「私は、いつもイケてて子育てもうまくいっている!」
小さい時は、私は母からダメな子と思われていたかもしれないけど、今はこんなにうまくいってるんだ!
私はちゃんと頑張ってるんだ!
私はいつだって結果を出しているんだ!
と、母の前では私はいつも強がっていました。
小さい時に認めてもらえなかったと感じていた分、大人になって、うまくやってる私を認めて欲しい!そんな気持ちでずっとやってきたのだと思います。
そんな私が、子どもが不登校になったことで実家の母からの連絡を避けるようになり、LINEに対しても、「すべてうまくいっている!」と返事し、実家に行くことも、忙しい!と理由をつけてまったく行かなくなりました。
それは、弱ってる私を見られたくなかったから!!
私は、子どもの不登校をきっかけに、母への積年の思いにも向き合うことになりました。
ちなみに今は…
実家の両親のとの関係については、子どもの不登校は関係なく、子どもの不登校がきっかけとなって、元々私が勝手に抱いていた歪んだ感情に向き合うことになりました。
でも、私が子を思うように、親も私を大切に思っていたんだということに気づくことができ、親への思いも子への思いも一気にスッキリして、自分の中のモヤモヤがなくなったのでした。
ちなみに…、
中学不登校だった息子も、今は元気なイケてる高校生になっています。
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子どもが不登校になってできなくなったこと(1)(2)はこちらです。
●記事を書いたのは・・・rika
子どもの不登校を経験。自身の経験からママも子どもも前向きでハッピーになる生き方をブログでも発信しており、2021年2月には出版。第3刷重版となり絶賛発売中!
ママのためのオンラインサロン&スクール運営・講座・セッションなどを開催。
4ヶ月で筋肉をつけながら7kgのダイエットに成功!美容も食べることも大好き!
●Amebaオフィシャルブロガー
●ハッピーママサロン「rika's cafe」主宰
●著書「子どもが不登校になったら読む本ーすべて解決できる"笑顔の処方箋"」