専業主婦だった私がフリーランスになった理由

専業主婦だった私がフリーランスになった5つの理由

2022/01/13
  • イラストや文章を書く在宅フリーランス。転勤族の夫と4歳の娘と3人暮らし。SNSで育児漫画を更新中! もっと見る>>

こんにちは!1児の母でイラストレーターの月村おはぎです。

昨年6月に開業届を出し、イラストや文章を書いて収入を得ています。

妊娠中に仕事を辞め、開業するまでの5年半は専業主婦をしていた私。

今回は「専業主婦だった私がなぜフリーランスになったのか」、その理由5つをご紹介します。

①不定期な転勤があるから

我が家は夫が転勤族なので、結婚後は2回ほど引越しを経験しています。

引っ越した回数は少ないのですが、転勤の周期が不定期なのが困りもの。

年度途中での引っ越しも十分あり得ます。

これまでもパートの求人を探してみたものの、「いつ引越しになるかわからないしな…」と決心がつかずじまいでした。

その点、今の仕事は家でできるので転勤があっても続けることができます。

②子供の様子に合わせられるから

我が家の一人娘は、繊細で人見知りで超絶ママっ子。

母である私から離れることが苦手で、2歳のころ利用していた一時預かりでもお迎えまでずーっと泣いていました。

幼稚園入園後の今でも朝は登園するのを嫌がることが多く、時にはじっくりと娘の話を聞いてから登園させることも。

「幼稚園に遅刻しちゃう〜!」「仕事始めるのが遅くなる〜!」と内心思いながらも、じっくりと話が聞けるのは家で仕事しているから。

繊細気質な娘にできる限り寄り添いたい。

そのためには心の余裕がないと難しいと感じ、フリーランスになりました。

③職場での気疲れを家庭に持ち込みたくないから

娘の繊細さについては先ほど述べましたが、私自身も娘と同じく繊細気質の持ち主。

人と話すことは好きですし、苦ではありませんが、たくさんの人がいる職場では気疲れしてしまうことが多くありました。


その上わたしは感情の切り替えが上手くないので、外での気疲れを家庭に持ち込んでしまいそうだなと感じたのです。

現状は育児だけでもいっぱいいっぱい。

そこに外での気疲れがプラスされたら…。キャパオーバーしている自分が容易く想像できます。

こうして書いてみると「わたし、弱すぎ…」と凹みそうになりますが、自分のことをよく分かった上での選択なので今はとても快適に過ごせています。

④自分のペースで仕事ができるから

フリーランスは、基本的に自分のペースで仕事ができるのが大きなメリットです。

娘が幼稚園に行っている間の5時間ほどで仕事をし、やり残したところは娘を寝かしつけた後に片付けています。

ただ、デメリットの部分もあって、自分の裁量で決められるからこそ休みがなかなか取れないことも。

自分にも家族にも、ちょうどいいバランスを模索中です。

⑤自分の「やりたい」も大切にしたいから

自宅保育をしている専業主婦は、四六時中子供と一緒ですよね。

私自身も娘が産まれてから幼稚園入園までの3年半は、自宅保育をしていました。

その期間はとにかく大変すぎて、記憶が抜け落ちているところもあるほど。

子供とずっと一緒にいられることは、幸せなこと。それは間違いないと思います。

でも私にとっては「育児だけ」の生活が続けば続くほど、自分自身の活力が無くなっていく感覚を覚えたのです。

そんな状況に戸惑いながらも「自分自身が熱中できることを探そう」と思い立ち、ブログを立ち上げ育児についての記事を書くように。

続けていくうちにイラストを描き始めるようになり、現在に至ります。

子供はもちろん大切で大好きでかけがえのない存在だけど、自分自身の「やりたい」という気持ちも持ち続けたい。

そんな思いで、フリーランスになりました。

自分と家族の「ちょうどいい」を貪欲に追求したい

今回は『専業主婦だった私がフリーランスになった5つの理由』をご紹介しました。

①不定期な転勤があるから
②子供の様子に合わせられるから
③職場での気疲れを家庭に持ち込みたくないから
④基本的には自分のペースで進められるから
⑤自分の「やりたい」も大切にしたいから

外で働くのが好きな人もいれば、私のように一人で黙々と作業するのが好きな人もいます。

どこでもすぐに馴染める子供もいれば、我が子のように馴染むまでに少し時間のかかる子供もいます。

以前に比べると今は、それぞれの状況や事情に合わせて働き方を模索できる時代になりましたよね。

どうにかして現状を変えたいけどどうしたらいいかわからない、同じように悩んでいる方に少しでも参考になれば嬉しいです。

この記事を書いたのは・・・月村おはぎ
片付け苦手&賃貸アパート暮らしの主婦がシンプルなおうちを目指す奮闘記を発信しています。

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