映画【189】を知っていますか?
こんにちは。夫の年収490万円で年間380万円を貯金している賢約アドバイザーで、サンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。
児童虐待をテーマにした映画【189】を8歳の娘と一緒に見てきました。
「あぁ…これはたくさんの方に見て欲しいなぁ」と心から思ったのでレポさせてください。
児童虐待のリアル
恥ずかしながら
私も知らなかったのですが
児童の虐待死は年間50人にも
のぼるそうです。
この数は、1週間に1人のペースで
亡くなっているいる計算になりますが
表面化していない事件も含めれば
実際に起こっている児童虐待の数は
もっと多いかもしれません。
虐待「かも…」と思ったら189へ
「間違っていたらどうしよう」
「通報がバレて逆恨みされたら…」
私も含めて、多くの方が
通報をためらうと思います。
虐待の「確信」ではなく
虐待「かも…?」という段階で
189に連絡してもいい。
と、今回189の映画を見て
初めて知りました。
しかも、匿名での電話でOKだそうです。
「虐待」とは何か。
映画でも触れてありましたが
「虐待」と「躾」の
境目はものすごく曖昧で
個人の主観によるものが
すごく大きいと思います。
厚生労働省のHPでは
身体的虐待・性的虐待
ネグレクト・心理的虐待と
4つに分類されていました。
親子で「共に」考える機会に。
映画の内容が衝撃的すぎて
考えがまとまらないのが
正直な今の気持ちですが
8歳の長女と
「一緒に観れて良かったな」
と、思っています。
現実にある「児童虐待」という
問題を、映画を通して親子で
知ったことで
「家族内でも暴力はいけない。」
「困った時に連絡できる場所がある。」
と、家族で話をすることが出来ました。
親には子どもを守る「責任」がある
わたし自身が、人に甘えたり
頼ったりするのがすごく苦手です。
「人に迷惑をかけてはいけない」と
育ってきた価値観は
中々変えられませんが
自分の力ではどうしようもない時や
どうしたらいいか分からないことに
直面した時、専門家の助けを借りたり
人の手を借りてもいい。
子ども達を守るために、
自分を守るために、困った時には
「今わたし困ってます」と
素直にSOSを出せるような
母親でいたいと強く思いました。
児童虐待のない世の中を。
吉野さんは、映画の後で「189が鳴らない世の中を作るのが大人の役目」だと、お話をされていたのがとても印象的でした。
私と同じように「189」を知らない方にはぜひ189の存在を知って欲しいなと思います。
大人も子どもも笑顔で暮らせる
世の中にしていきたい。
そんな想いが広がったらいいな。
子どもを育てる1人の母として
そう心から願っています。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
賢約アドバイザーで2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増える暮らしを作る、はじめるためのライフスタイルを提案しています。