被災者の船舶料理士ママの防災めしレシピ

2022/03/02
  • 整理収納アドバイザーで船舶料理士、2児のママ。家事は1日1時間!「理想の母」やめました。 もっと見る>>

こんにちは。
夫の年収490万円で
年間380万円を貯金している
賢約アドバイザーで
サンキュ!STYLEライターの
川﨑みさです。


私は、4年前の西日本豪雨災害で
被災し、自宅避難をした経験から
常に非常食をローリングストック
しておく大切さを痛感し

防災や備蓄について真剣に
考えるようになりました。

今日は、わが家の防災メシの
中から、子どもウケのいい
レシピをご紹介します。

小豆ご飯のレシピ

【材料】
●お赤飯の素(3合用)1袋
●無洗米 3合
●水   650ml

調理用ポリ袋に●の材料を全て入れ
沸騰したお湯に入れて30分煮る。
(ポリ袋がなべ底に使いよう皿を敷く)

調理用ポリ袋で炊くと
炊飯器で炊くよりも
ご飯が密集した感じに
炊きあがりますが

おにぎりにすれば
気にならないレベル!
(わたしにとっては…笑)

ちょっとアレンジ!

災害時は、ストレスで食欲が
なくなることも。

そんな時は
●小豆ご飯 半杯
●お湯   100ml

をお椀に入れ、5分放置で
即席の小豆粥に。

たったひと手間で食欲UP

子どもの食べムラに
真正面から、向き合うと
ついイライラしてしまう私…

ちょっとの手間で、子どもが
進んで食べてくれるなら!
と、「かわいくなる魔法」を
かけることもあります。

ご飯だけでもOKな食品を選ぶ

被災時に、おかず作りまで
手が回らなかったので
ご飯だけでも美味しく
食べられるものを数種類
常備するようになりました。

色んな種類の「素」を試して
子どもウケが良かったものを
「わが家の定番品」として
ローリングストックに。

賞味期限も長いので
ありがたいっ!

「いつもの味」が大事

被災して困ったのが、子どもが
非常食を嫌がったこと。

「ふつうのご飯がいい…」と
シクシク泣く子どもを前に
(コレしかないのに…)と
何度も途方に暮れた私は

普段食べているものが
そのまま防災メシとして
活用できると便利だな。
と、思うようになりました。

子どもを守る覚悟と準備

西日本災害時に私に
足りなかったのは
備蓄やレシピだけではなく

子どもを守るための
「覚悟」と「準備」だったな。
と、思うようになりました。

東日本大震災からもうすぐ11年。
たくさんの被害を教訓として
「どう備えていくか」
子ども達にも、伝えていきたいと
思っています。

この記事を書いたのは・・・川崎みさ
賢約アドバイザーで2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増える暮らしを作る、はじめるためのライフスタイルを提案しています。

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