元海上保安官が伝授!簡単で美味しい200円以下ハロウィンプレート
こんにちは。元海上保安官の船舶料理士でサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。今日は、尖閣諸島を警備していた時に必ず作っていた簡単で美味しいデザートプレートのご紹介します。
海保の知られざる食事事情
海上保安庁で支給される「食卓料」。これはいわゆる「ご飯代」。私が勤務していた時は、1人につき1日1,000円ほどでした。巡視船の食事は1日4回なので1食あたり250円。この金額内に収めつつ、お腹も心も満たされるよう色んな工夫をしていたのですが、なかでも喜ばれたのが長期航海限定のデザートプレートです。
材料は冷凍できるものが中心
長い航海では、2週間目以降は生鮮食品の鮮度が落ちるため、航海の中頃使えるのは冷凍スイーツや冷凍の生クリームが中心。牛乳と混ぜるだけで作れるババロアの素なども重宝しました。食事も並行して作るため、デザートに時間をかけられないコトもあり、簡単に作れること、揺れる船内でも食べやすいコトに注意しながらアレコレ作っていました。
家庭でも応用できる
このデザートプレートはもちろん家庭でも応用可能。基本的に、ただ置くだけ。切るだけでOKなので子どもの友達が遊びに来た時や、ハロウィンやクリスマスにも、リーズナブルなのに見栄えのするデザートプレートが簡単に作れますよ。
今回の材料(6人分)
・プチシュー(6個入) 135円
・プチエクレア(3個入2つで) 270円
・ロールちゃん(チョコ味) 145円
・生クリーム 198円の1/2
写真を撮り忘れ・・・
・サツマイモ 90円
・りんご 128円
・クッキー120円
・苺のババロア素 205円
合計1,192円
ひとり分は198円です。
スイートポテト風ミイラは手が込んでいるように見えて、実は簡単!レシピは次回の記事で。オバケクッキーは、型で抜いたあと、目はストローで抜き、口はスプーンを刺してU字にしました。(ファミリーチョコは使おうと思ったのですが、置く場所がなかったので使いませんでした。トホホ)
市販のモノを中心で作るデザートプレートは簡単なので、今年のハロウィンに試してみてはいかがでしょうか。皆さんがお気に入りの市販デザートも、ぜひコメント欄で教えていただけたら嬉しいです。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
賢約アドバイザーで2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増やすためのライフスタイルを提案しています。