【防災メシ】野菜ジュースを備える3つのポイント
こんにちは。元海上保安官で西日本豪雨災害で被災したサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。5年前の被災時に食事で困った経験から、野菜ジュースを常備するようになりました。今日は、野菜ジュースを備えるうえで知って欲しい3つのポイントをご紹介します。
1 消費期限の違い
「野菜ジュース」と言っても、缶、紙パックなど色んな種類がありますよね。その中でも、防災用の備蓄としておすすめは缶タイプ。なぜなら、缶タイプは消費期限が長いから。メーカーによっても違いますが、3年から3年9か月の消費期限が多いです。
紙パックの野菜ジュースの消費期限は、メーカーによっても違いますが3か月から9か月の消費期限が多いです。「備える」なら、消費期限の長い方がおトクです。
2 「飲みやすさ」で選ぶ
家族の好みに合わせて選ぶのがベストですが、わが家の失敗談を聞いてください。トマト味が好きなため、トマト味が強い野菜ジュースを常備していますが、コロナの自宅療養中に飲んだ夫が悶絶。のどが痛い時には、トマトの酸味は避けたほうが良いことに気が付きました。
災害時も体調不良になる可能性があることを考えると、にんじん味やフルーツ味の野菜ジュースも備えておく方が、「飲みやすさ」の面で、より安心だと分かりました。
3 「備え」は平常時に
5年前の西日本豪雨災害では、災害発生直後からスーパーやコンビニで、手軽に食べられる食品の売り切れが続出。産後1か月で体調も悪い中、5歳の娘とじゃがいもを齧る日々が続きました。「じゃがいもだけで母乳はいつまで出るのだろう」と手の先が冷たくなるほど、不安になったことは今でも忘れられません。備えは平常時に。たっぷりと。が安心です。ぜひ、備えの参考にしてください。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
賢約アドバイザーで2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを提案しています。