【毎日更新11か月達成!】本当は教えたくない!?記事更新が楽しくなる「強み」の見つけ方

2022/12/12
  • 整理収納アドバイザー。無印×時短家事で50代からのシンプルライフのコツを発信  もっと見る>>

ライターやブロガーなど情報発信をする人にとって、武器となるものが「強み」と言われています。
サンキュ!には300人以上のライターさんがたくさんいるので、この「強み」があると、オリジナル性がだしやすいです。
自分にしか書けない記事が増えると、更新のモチベーションが上がります。

今回は私が意識している、「強み」を見つけるコツをこそっと紹介します。

自分にとって「当たり前」のことが「強み」になる

先日、紹介した川崎みささんの記事に興味深い一文がありました。

海上保安官は(私は「元」ですが)、皆ひとり遊びが大得意。なぜなら筋トレや映画鑑賞など、ひとりでできて、誰にも迷惑をかけない趣味は、長い船内生活で心の平穏を保つための重要なスキル。私も海保時代に身に付けたスキル「工作」が、母になった今でも役立っているので「どんな経験もムダじゃないな」と改めて感じています(笑)

これこれ。
自分が経験して、当たり前にできる事や知識は一番の「強み」になります。

ちなみに私は手先が不器用なので、こんなにセンスよく綺麗に切ることができません。
これができたら、レクリエーションの幅も広がるので、羨ましい「強み」です。

実は商品出しが主な仕事だった無印良品での話

私が無印良品で勤務していた約6年で、最後の2年はメンテナンスか商品出しをしている時間が圧倒的に多かったです。
夕方からの勤務のアルバイトなので、翌日に向けての店内の掃除や商品整理が主な仕事でした。
基本的に生活雑貨のメンテナンスをすることが多かったけど、並行して食品の商品出しも多くなってきました。
特にコロナ禍になってから、巣ごもり需要で食品がよく売れるようになったことも要因のひとつでした。

実際に商品補充に関わるまで、無印の食品ってバウムならバナナ、カレーならバタチキとか、定番しか食べたことがなっかったです(汗)
ムジラーと言われる愛好家の方と違って、新商品が出たらすぐに試すというタイプでもなかったし…。
商品出しで隅々まで売り場を見るようになって、今まであまり眼中になかった商品を試したいという興味が出てきました。

収納用品などは、季節で入れ替えがあったり頻繁に新商品が出るカテゴリーではありません。
それに対して、食品は季節ごとにメインが変わり、新商品も頻繁に出ます。
多分最後の2年で「季節の定番」や「人気商品」などの、食品の知識が一番インプットされた気がします。

余談ですが、ショップ店員って華やかに思われることが多いですが、実は商品出しとかメンテナンスのように、地味な作業が大半だったりします。

その結果…

今年、2回サンキュ!誌面で、無印良品の商品を紹介する機会に恵まれました。
どちらもおすすめの食品を紹介しています。

片づけのプロだと収納用品を紹介したい方は多いと思うので、ちょっと違った分野で得意な事があってよかったなと思います。
ほんとに食品は種類が多く、人によって推してくるものが違うので、掲載された記事を見るのが楽しかったです。

個人的には無印良品プレスチームの方の紹介が面白かったです。
売れ筋はもちろん「そう来るんだ!!(驚)」というマニアックなものまであって、さすがだな‥‥と(笑)

自分の当たり前を振り返ってみませんか

ライターやブロガー仲間で「何を書いたらいいのかわからない」という声が多いです。
自分にとって「当たり前」のことや知識が、第三者にとってはとても新鮮に映ることが多いです。
今年1年を振り返って、自分にとっての当たり前を見つけてみると、来年からの発信に変化が生まれるかもしれません。

●この記事を書いたのは…おだけみよ

ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦を脱出して片付けのプロに。
無印良品が好きで店舗スタッフとして5年半勤務。
勤務先の店舗ブログにて収納関連記事や片付けワークショップを担当した経験あり。
サンキュ!STYLEでは片づけの他に料理や掃除など、家事がラクになるコツを発信中!

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