【道具選びのコツ】元デパート販売員が教える!時短で料理力アップ・フードプセッサー選びのポイント

2022/03/29
  • 整理収納アドバイザー。無印×時短家事で50代からのシンプルライフのコツを発信  もっと見る>>

料理と雑貨好きが高じて、地方デパートにて輸入キッチン雑貨を7年担当。
100円ショップからブランド雑貨まで、あれこれ試すのが大好きなサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。

時短家事アイテムとして人気のフードプロセッサー(以下:フープロ)
下ごしらえや離乳食などが、さっとできる便利アイテムです。
フープロは置き型・ハンディ型・ミキサー型に分かれます。

私は家や仕事で3種類ともすべて使っています。
実際に使った感想と選び方のヒントを紹介します。

1.置き型

最初に使ったのは置き型のフープロでした。
家族が多かったので、大きめの容量のものを愛用していました。

容量があるので、下ごしらえだけでなくハンバーグや餃子の混ぜ合わせも楽々。
お肉をミンチにすることも可能です。
時短になるだけでなく、面倒な料理を簡単で楽しいものに変えてくれたアイテムです。

難点が…

料理が楽しくなったアイテムですがひとつだけ難点がありました。
それは「後片づけ」です。
ガラス製で重たい容器を洗う事が、ズボラな私にとって次第に億劫な作業になっていきました。

大きいアイテムは「お蔵入りにならないように出しっぱなしで」と言われることが多いです。でも出しっぱなしにしていても、後片づけが面倒になり目の前にあっても、次第に使用頻度は激っていきました。

2.ハンディ型(バーミックス・ブラウンなど)

次に使ったのがハンディ型のフープロです。
刃先を変えることで、つぶす・刻む・泡立てなど5種類の機能が使えました。

下ごしらえだけでなく、残り野菜をポタージュにしたり、なめらかなトマトソースを作ったり、手軽にできることが多くなり、より料理が楽しくなったアイテムです。

後片付けは、先端の刃(アタッチメント)を取り外して洗うだけ。
重くない&大きくない。
ズボラな私でもお手入れは楽ちんでした。

難点が…

使い勝手がいいいハンディ型でしたが、やはり難点がありました。
私自身がうっかり屋なので、刃の部分を生ごみなどと一緒に捨ててしまうことが何度かありました。
よく使うミンチ用の刃はストックを持っていたほど…。

そして、歳のせいなのか、本体を片手で持つことが少しづつ負担に感じることが多くなりました。
使うのはみじん切りのみと徐々に使用頻度が減っていきました。

3.ミキサー型

介護士になって、なくてはならない必需品がこれ。
ミキサー型のフープロです。
離乳食のような滑らかな食事が必要になったときに、一人分の少量はもちろん、容器を変えれば数人分の多めの量もさっと作れます。
これからの時期はスムージーを作るのにも向いています。

流動食を作る時は一人か多くても二人分と比較的少量で作ることが多いので、ハンディ型でも作ることは可能です。
でもミキサー型に比べるとハンディ型はニンジンなどの粒がつぶれにくいような気がします。
ミキサーは粒が残っても、飲み込みに差し支えないくらいの大きさになっているので、介護食を作るならミキサーが一番向いていると思いました。
「ミキサー食」と言われるのも納得。

難点は…

話がそれましたが、今のところこれといった難点は容器がガラス製でやや重いことくらいです。
容器にはパッキンがついているので、これもごみと一緒に捨てないように要注意しなければと思っています。

大事なことは利点も難点もどちらも考慮して選ぶ

フープロ選びのポイントは…

1.目的(下ごしらえ用・離乳食用・お菓子作り用…など)
2.どの型にするか
3.後片付けのしやすさ

物を選ぶときは利点ばかりに目が行きがちです。
レビューなの使い勝手のいい面に惹かれて、ポチってしまうことも多いのではないでしょうか。

でも、どんな便利な物にも必ず難点も存在します。
双方を理解して、自分の希望に合ったものを選ぶことが大切です。

記事内の感想は私個人の感想です。
人によって感じ方は違うので、いくつかのレビューや口コミを比較してみることがお勧めです。

この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦から片付けのプロに。
料理と雑貨好きが高じて、地方デパートにて輸入キッチン雑貨を7年担当。
おしゃれで機能的な商品提案が得意。
サンキュ!STYLEでは片づけ、家事、雑貨など、家事がラクになるコツを発信中!

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