【ラク家事】年末に大掃除は非効率!?今から始める大掃除のススメ
片づけのプロ・ライフオーガナイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
年末が近くなると気になるのが大掃除。
12月からでは終わらない…なんて声をよく聞きます。
雪が降り寒くなる時期はなかなか重い腰が上がらず、スムーズに進みません。
年末になってから慌てないために今から始めるとよいことを紹介します。
1.窓掃除
年末大掃除の定番ともいえる、窓掃除や窓ふき。
屋外で行う作業だけに、寒さで手がかじかんで、なかなか進まない掃除のひとつです。
水仕事だと思うだけでなかなか重い腰が上がらない方も多いのではないでしょうか。
この時期は秋晴れの心地よい天気に恵まれることも多い、作業がはかどります。
予定のない休日に少しずつ進めていくと、年末の寒い日に外で掃除をすることがなくなります。
余裕があれば、ベランダや庭など屋外の掃除も同時に進めましょう
2.コンロ周りなど油汚れがひどい場所の掃除
油汚れは気温が低ければ低いほど、固まってしまい汚れが落ちにくくなります。
室内と言えども、キッチン周りはリビングに比べて気温が低くなりがちな場所です。
冬場は油汚れが短時間で固まって、こびりつきやすくなります。
汚れがさっと落ちやすい時期に、リセットしておきましょう。
3.風呂掃除
キッチン同様、この時期は気温が下がって寒い場所のひとつです。
晴れて心地の良い日に、普段はなかなか手が回らない天井や壁などを掃除してしまいましょう。
年末にまとめてする大掃除は実はとても非効率
寒い時期にまとめて掃除しようとすると、なかなか重い腰が上がりません。
おまけに掃除の後は部屋の温度をぐっと上げるために、暖房をいつも以上に使うことになります。
結果、暖房費が跳ね上げることになり、効率が悪くなります。
今から少しずつ進めると、年末を楽に過ごせ、光熱費も節約できるので一石二鳥です。
気になる場所から手を付け初めてみてはいかがでしょうか。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
2013年、ライフオーガナイザー1級を取得し、汚部屋主婦から片づけのプロに。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動、
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。