【3.11】整理収納アドバイザーが防災を意識してやめたこと3つ
シンプルな暮らしを満喫中!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
東日本大震災から今年で12年経ちます。
災害が比較的少ない地方に住んでいたので被害に遭うことありませんでした。
けれども、実際に体験した方から色々なお話を聞き、災害に対する備えを意識し始じめたのはこの震災からです。
この震災を経て、些細ですが日頃生活でやめたことを紹介します。
1.コンロ周りに物を吊るさない
災害時に落下すると危険なのはもちろん、フライパンなどは重みがあり災害時に関わらず怪我に繋がる可能性も無きにしも非ず。
収納アイデアなどコンロの周りにツールなどを吊るす収納はよくある収納ですが、危険性を考慮してやめた収納のひとつです。
ツール類はまとめてスタンドに入れ、重たいフライパンなどはシンク下に収納しています。
2.頭上にできるだけ物を収納しない
自分の頭の高さより高い位置には、出来るだけ物を収納しないようにしています。
吊戸棚やクローゼットの天袋は私自身の背が低く届かないという理由もあり、収納として使っていません。
この場所はめったに使わない重箱などの季節物を入れることも多い場所ですが、やはり災害時には飛び出ることで怪我の原因になる可能性も。
どんなに軽い物であっても、物を収納しないようにしています。
3.高さのある家具を置かない
今回の引っ越しで意識したことが、家具を買い足す時は「低い物を選ぶ」ということです。
目線の高さまでを目安に選びました。
手前のラックが高さ80cm、奥のラックは120cmです。
高さがあればあるほど倒れた時に被害が大きくなるので、家具はできるだけ目線の高さより下の物を選びました。
以前、住んでいた家では高さ180cmの食器棚を使っていたのですが、その時は転倒防止用の突っ張り棒を利用していました。
サンキュ!STYLEライターさんたちも…
震災について発信をしていらっしゃいます。
普段は忘れがちになってしまいますが、併せてご覧になってみてください。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
汚部屋住人から片づけのプロになった整理収納アドバイザー。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動。
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。