【バルコニー掃除】オキシクリーンで面白いくらいキレイになる方法
汚れもイライラも溜めない暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの坂田亜希です。
家事代行業ハウスクリーニング士の観点から日々のちょこっと掃除を楽しく続けられるコツをお伝えします。
今回はオキシクリーンを使っておもしろいくらい汚れがとれる「バルコニー掃除」についてご紹介致します。
まずはホウキでゴミ取りが鉄則!!
バルコニー掃除をするのはなるべく晴れの日より、曇りや雨の日がおすすめです。なぜなら、湿度が高い日はジメッとしているので、砂埃や塵が舞い上がりにくいからです。バルコニーには外から入ってきた砂埃や塵、そして、干した洗濯物から落ちてくる髪の毛やほこりなど目に見えにくいゴミがたくさんです。そのごみをまずはホウキで掃き、しっかりと取り除くことで、そのあとの掃除がスムーズに行えます。
オキシクリーンの登場!
オキシクリーンを使って、オキシ液を作ります。水でなく40℃~60℃のお湯を準備してください。オキシクリーンをしっかり溶かし、洗剤の効力を発揮させるためにはお湯が必要となります。私はいつも60℃のお湯を使います。
各ご家庭によってバルコニーの広さも変わってくるので、オキシ液を作る量は加減してみて下さい。参考分量としては、お湯4リットルにオキシクリーン約120g。アメリカ版付属スプーン1杯分。日本版キャップ4杯分(1杯28g)です。
重要ポイント!オキシ液を広げて放置。
作ったオキシ液をバルコニーに少しづつ流していきます。一気に流すとご近所さんに迷惑がかかることもありますので、気を付けてください。少しづつ流してブラシでバルコニー全体に広げていきます。この時はまだ磨きません。汚れに洗剤が反応するように、オキシ液を広げたら30分程度放置してください。バルコニーがコンクリートの方は水分を吸収してしまいますので、放置時間を10分程度にしておいてください。
いよいよデッキブラシ登場!
放置した後はデッキブラシで隈なく磨いていきます。デッキブラシも最近は安く買えますので、バルコニー掃除にはあると便利です!磨くときもご近所さんに迷惑が掛からないように気を付けてください。窓側から排水溝にかけて順番に磨いていくと磨き忘れ防止になりますよ。
最後はしっかり水で流す!
全体を磨き終わったらしっかり水で流してください。この際、排水溝に詰まりがあると溢れる危険性もありますので、必ずちゃんと排水溝に流れているか確認しながら作業してみて下さいね。オキシ液が残らないようにしっかり流しましょう。
ビフォーアフター写真
写真では少し分かりにくいかもしれませんが、ビフォー写真(左側)アフター写真(右側)を比較してみました。オキシ液で磨くことで、黒ずみ等も取れました。気を付けてほしいのが、ベランダにスリッパやサンダルなどを置かれてると思います。そのサンダルの裏が汚れていると、せっかくキレイにしたバルコニーがまたすぐ黒くなってしまいます。バルコニーを磨いた後にサンダルやスリッバ裏もキレイにしておくといいですよ!
参考にして頂けると嬉しいです。
記事を書いたのは・・・坂田亜希
家事代行業ハウスクリーニング士。キレイにすることが大好き。家事代行を通して、お客様の日々の掃除の負担を減らし、時間と気持ちにゆとりを生み出すことを意識しております。洗剤や道具の上手な使い方などを発信していきます。