【物干し竿掃除】意外に汚れてる?!ウタマロで10分間掃除。
汚れもイライラも溜めない暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの坂田亜希です。
家事代行業ハウスクリーニング士の観点から日々のちょこっと掃除を楽しく続けられるコツをお伝えします。
今回は「意外に汚れてる物干し竿をウタマロで10分間掃除」についてご紹介致します。
準備するもの
物干し竿は、年中外に出しっぱなしなのに、掃除されることがあまりない存在。普段からこまめにタオルで拭いていればさほど汚れもついていないですが、意識して拭かないと意外に汚れがついています。
物干し竿掃除をする際に、準備するものは、「ウタマロ」「アルミスポンジ」「マイクロファイバークロス」の3点です。マイクロファイバークロスは、水拭き用と乾拭き用に2枚準備してください。
物干し竿掃除 手順1
掃除をする際に、いきなり洗剤はつけません。まずは水拭きで取れるホコリや汚れを拭きとります。そして、水拭きだけでは取れない汚れの箇所だけ洗剤を使います。
物干し竿掃除 手順2
物干し竿は、常に外にあるので、雨風で汚れが付着しています。それをそのままにしておくと、黒いカリカリとした固めの汚れになり、水拭きだけでは取れなくなってしまいます。
水拭きで汚れが取れない箇所はウタマロの力を借りましょう。汚れに向かってウタマロをシュシュッとかけます。
物干し竿掃除 手順3
ウタマロをかけた箇所はアルミスポンジで擦り、汚れを取りましょう。物干し竿の素材によっては、サビがつきやすいこともあります。アルミスポンジではサビが取れにくいかもしれませんので、その場合はコゲ取りスポンジを使ってみて下さい。その時は、物干し竿を傷つけないか目立たない所で試してからご使用ください。(コゲ取りスポンジを使用する際は、サビの部分にだけお使いください。傷つけやすいので、全体を擦るのはお控えください)
ちなみに、アルミスポンジもコゲ取りスポンジも100円均一のキッチンコーナーで販売されております。
物干し竿掃除 手順4
スポンジで擦った後は、しっかりと水で流してください。洗剤が残っているとサビの原因にもなります。ウタマロをかけてない箇所もスポンジで擦った際に洗剤が散っている可能性がありますので、物干し竿全体を流してみて下さい。
物干し竿掃除 手順5
最後、仕上げにマイクロファイバークロスで物干し竿全体を乾拭きします。これで全工程がおしまいです。
物干し竿が汚れていると、せっかく洗濯した衣類までも汚れてしまいます。意識しないと物干し竿を掃除する機会はなかなかないと思いますので、是非汚れ具合をチェックしてみて下さい。また、物干し竿を掃除するついでにピンチハンガーなどその他の洗濯アイテムも一緒に洗ってみて下さい。
記事を書いたのは・・・坂田亜希
家事代行業ハウスクリーニング士。キレイにすることが大好き。家事代行を通して、お客様の日々の掃除の負担を減らし、時間と気持ちにゆとりを生み出すこと意識しております。洗剤や道具の上手な使い方などを発信していきます。