【電子レンジ掃除】いつも汚れまで温めてませんか?〇〇で簡単本格掃除術。
汚れもイライラも溜めない暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの坂田亜希です。
家事代行業ハウスクリーニング士の観点から日々のちょこっと掃除を楽しく続けられるコツをお伝えします。
今回は「電子レンジを身近な〇〇で簡単に!でもしっかりキレイになる掃除術」についてご紹介致します。
電子レンジ掃除の準備物
電子レンジ掃除に必要なものは、「耐熱皿」「計量カップ」「計量スプーン」「マイクロファイバークロス2枚」そして洗剤は「重曹」です。
身近にある重曹でしっかり電子レンジを掃除していきます!!
電子レンジ掃除 手順その1
まずは耐熱皿に水を200ml入れます。重曹は水100mlに対して小さじ1杯入れるので、今回は小さじ2杯入れます。水の中に重曹を入れたら軽くかき混ぜます。これで重曹水の完成です。
電子レンジ掃除 手順その2
電子レンジの中に重曹水の入った耐熱皿を入れます。この時に洗剤を電子レンジ内に分散させたいので、サランラップなどはしないでください。
電子レンジの中央に耐熱皿を置き、3分~5分温めます。今回は500Wで5分しました。
電子レンジ掃除 手順その3
電子レンジを温め、5分経過しても電子レンジのドアは開けないでください!!ずっと閉めきったままキープです!!電子レンジ5分温めが終わってから、そこから20分間放置です。
20分経過がすぐに分かるようにタイマーをセットするのをおすすめします。タイマーセットをおすすめする理由は手順5で説明します。
電子レンジ掃除 手順その4
20分の放置時間が経過したらここでやっと電子レンジオープンです。耐熱皿を取り出します。耐熱皿は20分の放置時間である程度冷めてますが、念のためやけどにご注意下さい。
取り出した耐熱皿に入っている重曹水にマイクロファイバークロスを浸して硬く絞ります。
電子レンジ掃除 手順その5
電子レンジ内にも蒸気が充満している状態です。そこを重曹水を浸したマイクロファイバークロスでしっかりと拭いていきます。
ここでタイマーセットをおすすめする理由を説明しますね。汚れは温まってふやけている時の方が取れやすいです。20分の放置時間がもっと長くなればなるほど、電子レンジ内の温度も下がってしまいます。放置しすぎると、せっかくふやけた汚れは固まり、その上、電子レンジ内に充満した重曹水が冷めて重曹の白い粉があちこちに浮かんできます。そうならない為にも20分の放置時間は守ってくださいね。
電子レンジ掃除 手順その6
電子レンジ内をしっかり重曹水マイクロファイバークロスで拭いた後に、そのまま放置し、自然乾燥すると水アカの原因になります。最後は必ず乾拭きをしてください。
私は重曹水マイクロファイバークロスで拭いた後は、マイクロファイバークロスをぬるま湯でしっかり洗います。そして、電子レンジ内を水拭きします。それは、レンジ内に重曹の白い粉が残っていると乾燥して浮かんでくることがあるので、それを防ぐ為に水拭きをします。しっかり水拭きをしたら仕上げの乾拭きでおしまいです。
きれいさっぱりに。
しっかりと温め、汚れを緩めてあげることでキレイになりやすくなります。
もし、油汚れよりもレンジ内のニオイが気になるという方は、重曹でなくクエン酸を使うとニオイ取りになります。
汚れが残っているまま日々使っていると、汚れまで温められ、そして冷めてを繰り返し、より頑固な汚れに成長していきます。そうならない為にも是非身近な重曹で掃除してみて下さいね!
記事を書いたのは・・・坂田亜希
家事代行業ハウスクリーニング士。キレイにすることが大好き。家事代行を通して、お客様の日々の掃除の負担を減らし、時間と気持ちにゆとりを生み出すこと意識しております。洗剤や道具の上手な使い方などを発信していきます。