【カビ取り剤湿布法】これをしないともったいない!洗剤効果を最大限に!
汚れもイライラも溜めない暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの坂田亜希です。
家事代行業ハウスクリーニング士の観点から日々のちょこっと掃除を楽しく続けられるコツをお伝えします。
今回は「カビ取り剤の効果を最大限に発揮させる技」についてご紹介致します。
思ったよりキレイにならない
せっかく掃除したのに、思ったよりキレイにならないとなると気分も落ち込みますよね。お風呂によく出現する黒カビ。黒カビは喘息やアレルギーを引き起こす原因にもなります。見つけたら早めの除去をおすすめします。しかしなかなか簡単にキレイになってくれないのかカビ。そこでカビ取り剤の効力を最大限に発揮させるための技をご紹介します!!
材料は3つ
材料は3つ。まずはカビ取り剤。そして残りのふたつは皆さんのお宅のキッチンに必ずあるもの。それは、「ラップ」と「キッチンペーパー」です。この3つを使って掃除をしていきます。
カビ取り剤湿布法
やり方はとっても簡単。カビに向かって、カビ取り剤を吹きかけます。その上からキッチンペーパーで覆います。この時に必ずゴム手袋の着用をお忘れなく!!キッチンペーパーでカビ取り剤を覆う際に手に洗剤がつく可能性がありますので、必ずゴム手袋をしてください。
仕上げはラップで。
最後にキッチンペーパーの上から同じようにラップで覆います。これでおしまいです。カビ取り剤が垂れ流れることを防ぎ、なおかつ洗剤の乾燥を防いでくれます。
放置時間はお使いのカビ取り剤の取り扱い説明をご確認下さい。
ビフォー&アフター
放置時間が経過したらラップとキッチンペーパーを取り、しっかりと洗い流してください。今回はカビ取り剤湿布法をしただけで、特にブラシもスポンジも使用していません。しかし、頑固なカビにはブラシでこすった方がいい場合もありますので、必要であれば使い古しの歯ブラシなどでこすりながら洗い流してみて下さい。
洗剤の効力を最大限に
せっかく掃除をするなら一度でキレイになってほしい。誰しもが思う事です。もちろん頑固な汚れになればなる程、キレイにするには時間と労力がかかります。そこで、洗剤の効力をしっかりと引きだして、時間と労力を少しでもかけずに済めば嬉しいですよね。
特にカビは次から次へと発生してくる厄介な汚れです。しかし、放置をすれば健康に害を及ぼすこともあります。ちょっとした技でカビの除去具合も変わってきますので、是非試してみて下さいね。
記事を書いたのは・・・坂田亜希
家事代行業ハウスクリーニング士。キレイにすることが大好き。家事代行を通して、お客様の日々の掃除の負担を減らし、時間と気持ちにゆとりを生み出すこと意識しております。洗剤や道具の上手な使い方などを発信していきます。