【ながら掃除】ハウスクリーニング士が教える「ながら」でできる掃除4選
汚れもイライラも溜めない暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの坂田亜希です。
家事代行業ハウスクリーニング士の観点から日々のちょこっと掃除を楽しく続けられるコツをお伝えします。
今回は「毎日のながら掃除でキレイをキープできるちょこっと技」についてご紹介致します。
その1 歯磨きしながら水散りチェック
洗面台に立って、歯磨きをしている間に、鏡に散った水跡や洗面台がビシャビシャになっていないかをチェック!!歯磨きが終わって、口をすすぎ終わったら、クロスなどでサッと気になった箇所を拭きましょう。歯磨き時間をあちこちチェックするのに有効活用されてみて下さいね。
歯磨きしながら歩き、水散りを拭いたり、棚拭きをしたりすると危険ですので、おやめくださいね。万が一子どもが見て、真似すると更に危険ですので、お気を付けください。
その2 テレビを見ながらホコリ取り
テレビを見ながらテレビ台やリビングの棚などをクロスで拭く、またはホコリ取りモップを滑らせてみて下さい。テレビを見ながらなので、楽しい気分で掃除もできます。ホコリは気がつくとあっという間に溜まってしまいます。テレビは毎日つけているよ!という方も多いのではないでしょうか。テレビを見てゆったりともしたいですが、短時間でササッとほこり取りも終わるので、ながらで掃除されてみて下さい。
その3 お風呂に浸かりながら汚れチェック
お風呂で浴槽に浸かっている時は汚れを見つけるチャンス!!少し低い目線からぐるっと浴室内を見渡すと、「こんなところも汚れてる?!」という発見が!!汚れを見つけたら浴室から出る前にササッと磨けば掃除時間もあっという間です。浴室は汚れを放置すればするほど頑固な水垢や赤カビ、黒カビが発生します。頑固な汚れに成長するとなかなかながら掃除できれいにはなりません。そうなる前に、日々のチェックをしてみてくださいね。
その4 1日の締めくくりシンク磨き
夜、シンクを磨いてから1日のキッチン仕事を締めくくりましょう。使い古しのラップをすぐに捨てずに取っておきます。(あまりに油などがついてベトベトのラップは避けて下さい)シンクに重曹をパラパラ振りかけて、水で濡らしたラップでくるくる磨きます。最後にぬるま湯でシンク内をしっかり濯げば完了です。
キッチンでちょっとした隙間時間を見つけてみて下さい。お湯を沸かしてる時間を待ちながらシンク磨き。食洗器が終わる時間を待ちながらシンク磨き。食器が乾くのを待ちながらシンク磨き。などちょっとした時間を活用してやってみて下さいね。
ながら掃除がキレイの秘訣
汚れを溜めると、簡単にはキレイにならず、時間と労力を取られます。確かに毎日は大変かもしれませんが、ながら掃除で負担なく掃除をするだけで汚れの溜まり具合も格段に変わってきます。こうすることで、大掃除などしなくてもいい箇所もたくさん出てきます。「掃除をしなきゃ!」と思うと、少し気が滅入りますが、ながら掃除で少しでも掃除を楽しく感じてもらえたら嬉しいです。
記事を書いたのは・・・坂田亜希
家事代行業ハウスクリーニング士。キレイにすることが大好き。家事代行を通して、お客様の日々の掃除の負担を減らし、時間と気持ちにゆとりを生み出すこと意識しております。洗剤や道具の上手な使い方などを発信していきます。