【ホコリ】ホコリを侮ってはダメ。ふわふわしても恐ろしいホコリ達

2022/08/01
  • 家事代行サービス業&7歳・9歳ママ。人の家をキレイにするのが大好き。趣味は100均で掃除道具探し。 もっと見る>>

汚れもイライラも溜めない暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの坂田亜希です。

家事代行業ハウスクリーニング士の観点から日々のちょこっと掃除を楽しく続けられるコツをお伝えします。

今回は「侮ってはいけないホコリの実態」についてご紹介致します。

ホコリとは

家のあちこちに出没するホコリ。こんなところにも?というような場所からゴソッと出てくることもありますよね。少し掃除機をかけない日が続くとホコリはすぐに溜まってしまいます。家の中を家族が動く度に目に見えない汚れが舞い上がり、部屋の隅へと追いやられていきます。
ホコリはパッとみるとふわふわした塊で、そんなに汚いものに見えないこともあります。しかし、放置をすると怖いのがホコリです。

ホコリの実態

ホコリは様々な汚れの集合体です。寝具や衣類などから出る繊維、髪の毛、砂、皮脂、花粉、フケなどが混じり合ってできています。
日常生活を送っていると、目に見えない汚れが舞い上がり、知らず知らずのうちに蓄積していきます。ホコリ自体にダニ、ウイルスなどが付着している可能性もあります。

ホコリがもたらす害

では、ホコリの何がいけないの?と思われるかもしれません。ホコリがもたらす害についてご紹介します。
カビやウイルスはホコリに紛れて、家中を移動します。目に見えないほど小さなホコリが食べ物につき、その食べ物を食べることで、肺や器官に入り込み、アレルギーや様々な病気を引き起こします。
ハイハイをする赤ちゃんは特に床に顔を近づけますので、吸い込む確率は高くなってしまいます。抵抗力の低い赤ちゃんや年配の方は特に気を付ける必要があります。

ホコリのない環境作り

ホコリを部屋に舞い上がらせないポイントをご紹介します。掃除機をかける前に、換気をして家の中に風を送り込むと床に落ちているホコリを舞い上げてしまいます。起きて、まず一番最初にフローリングワイパーで床に落ちたホコリを取り除きます。その後、掃除機をします。こうすることでホコリが舞い上がるの防げます。
また、棚拭きをする際は、柔軟剤入りの水を用意します。水200mlに対して柔軟剤小さじ1を混ぜます。それをクロスに吹き付けて拭くことで、静電気を防いでホコリを溜まりにくくしてくれます。
ちょっとした工夫でホコリの溜まりにくい環境を整えてみて下さい。

記事を書いたのは・・・坂田亜希
家事代行業ハウスクリーニング士。キレイにすることが大好き。家事代行を通して、お客様の日々の掃除の負担を減らし、時間と気持ちにゆとりを生み出すこと意識しております。洗剤や道具の上手な使い方などを発信していきます。

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