【掃除習慣】もうこれで後回しにしない!掃除を習慣にする為の行動習慣
汚れもイライラも溜めない暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの坂田亜希です。
家事代行業ハウスクリーニング士の観点から日々のちょこっと掃除を楽しく続けられるコツをお伝えします。
今回は私が以前実践していた「掃除を後回しにしない為の行動習慣」についてご紹介致します。
まっ!いいか!からの卒業
毎日、子育てや仕事に追われていると、ついつい掃除は後回しにしがち、なんてことありますよね。少しぐらいホコリが溜まっていても、少しぐらい油汚れが溜まっていても、「まだ大丈夫。まだ大丈夫。」と心の中で言い聞かせていませんか?私は以前そうでした。掃除の仕事を始める前は、掃除は気分がのった時にしかしていません。でも、気が付いたら、頑固な汚れに。汚れが取れずに取り返しのつかなくなった箇所も。
「まっ!いいか!」の繰り返しは、知らず知らずのうちに、健康を脅かし、家を傷ませています。
後回しにしている原因を探る
まずは、どうして後回しにしているのかを考えてみましょう。掃除をする環境、例えば掃除道具や洗剤が揃っていない。または、道具はあるけど、やる気が起こらないだけ。家の中をぐるりと歩きながら原因を見つかるだけ紙にかき出してみて下さい。その原因を把握し、解決しないことには、ずっと「まっ!いいか!」が続いてしまいます。
掃除の環境を整える
掃除の道具が揃っていないのであれば、まずは100円均一からでも構いません。水回りそれぞれ専用の掃除用スポンジやクロス、洗剤などを揃えてみましょう。そうすることで、汚れが気になった時にすぐに掃除ができます。または、荷物が溢れかえって、掃除をするスペースがないという方は、まずは掃除の前に整理整頓、収納から始めましょう。時間がないという方は、整理収納アドバイザーの方などプロに頼ってみるのもひとつの手段です。いつかはと思っていてもなかなか日々の生活に追われているとできません。ここは頼ることも大事です。
紙に書く!貼る!宣言する!
道具は揃っている。でも掃除の気分にならないだけ!という方は、まずは、紙に書きます。どこをいつ、どのくらいの頻度で掃除するのか。あれもこれも毎日はできません。毎日掃除時間を10分と決めたら、月曜日はココ。火曜日はココ。と決めてしまい、それを忘れないように紙に書いて、家族みんなが見える場所に貼ります。全てを一人で抱え込まず、しっかりと家族も巻き込みます。
ここで長続きする大きなポイントは、SNSなどで掃除習慣をつける!と宣言してしまうことです。誰しも、宣言をしたら「やらなきゃ!」という気持ちになります。一人で誰にも言わずにスタートすると結局「まっ!いいか!」に戻ります。自分のお尻を叩く意味でも、どこかに宣言することがいい意味で刺激となります。
まずは20日間継続を目標に!
まずは、20日間継続を目標にしてみて下さい。よくネットや本にも21日間継続すると習慣化すると言われています。身体や脳が「やらないと気持ちが悪いー!!」と思ってくれるように。最初は心が折れそうになりかける日もあるとは思いますが、20日間をまずは目先の目標に掲げてみてください。
1日5分でも掃除をすると気持ちがいいですので、是非参考にしてみて下さいね。
記事を書いたのは・・・坂田亜希
家事代行業ハウスクリーニング士。キレイにすることが大好き。家事代行を通して、お客様の日々の掃除の負担を減らし、時間と気持ちにゆとりを生み出すこと意識しております。洗剤や道具の上手な使い方などを発信していきます。