【夫や子どもへのイライラ撃退】自分の感情と距離を置けば上手くいく!
イライラの感情と向き合ってみて、「自分の感情との距離」を変えることで楽になったサンキュ!STYLEライターのみかんです。
これくらいできて当たり前!と思っていたことが、夫や子どもを見ていると、どうも違うらしい。あー、もうイライラ!そんな毎日ではないですか?
そのイライラを「良き妻であり母であるために我慢」するのではなく、「自分の感情と距離を置く」ことで楽になったので、シェアしたいと思います。
自分の感情との距離が「近い」ときはイライラしやすい
イライラしている自分を冷静に分析してみると、自分の感情との距離が「近い」ときは、つい自分の気持ちを相手にわかってもらいたいという心が働いてしまうことがわかりました。
自分の中で湧き起こったイライラをそのままぶつけてしまいやすかったエピソードについて、2つ挙げてみます。
① 幼稚園生の子どもが「今日は行きたくない!」と泣き出した。今日は私もパートなのに。そんな中、夫はいつもと同じ時間にサッと仕事に行ってしまった。
→→私だって仕事があるのに、どうしていつも子どものことは私が対応することになっているわけ?不公平!パパだって親なんだから、もう少し協力してくれてもいいんじゃないの?
② 小学校から帰ってきた子ども。何か学校であったのか、イライラしているし落ち着きがない。どうしたの?と聞いてみたら、「うるさい!」と逆ギレされる。今は何言っても無理だな。そう思っていたら、向こうの部屋で兄弟ゲンカ。きっと八つ当たりがこじれたんだろうな。
→→いつもいつも言っているのに、おんなじことの繰り返し。疲れているのはわかるけど、さらにトラブルを増やすなんて、いい加減にしてほしい。
自分の感情との距離を「遠ざける」と円満解決が見えてくる
イライラしながら思ったんです。
私がイライラしても誰も得をしないんだな、と。
それなら捉え方を変えて、円満解決にするしかないと思って試したのが、自分の感情との距離を「遠ざける」作戦。
「子育てに責任のある母親」から離れて、1人の人間に戻ってみたんです。
そうすると自分の気持ちを自分でわかってあげられることができ、感情と行動が切り離せたような感じがしました。
① 幼稚園生の子どもが「今日は行きたくない!」と泣き出した。今日は私もパートなのに。そんな中、夫はいつもと同じ時間にサッと仕事に行ってしまった。
→→夜、夫に相談。「今日みたいなことがあると、私は仕事を続けられないと思う。生活費や教育費のことを考えると続けた方がいいと思うんだけど、パパは何か対応できないかな?」すると数日後、私のパートの日は時差出勤という形で1時間出勤を遅らせ、夫が登園まで見守ってくれることに。冷静に話せてよかった!
② 小学校から帰ってきた子ども。何か学校であったのか、イライラしているし落ち着きがない。どうしたの?と聞いてみたら、「うるさい!」と逆ギレされる。今は何言っても無理だな。そう思っていたら、向こうの部屋で兄弟ゲンカ。きっと八つ当たりがこじれたんだろうな。
→→こういうときは誰かと接触するとトラブルになりやすい。「今日はなんだかつらそうだね。疲れているように見えるから、部屋に行って好きなことでリフレッシュしたらいいよ。」と好きなおやつを持たせて、部屋に向かわせることに。心の距離や物理的な距離はトラブルを避けられるものね。
自分の感情と距離を置く効果
この体験からわかったことは、「イライラする原因をまずは自分でわかってあげられることが先決」で、誰かにぶつけて解決してもらうものではないってこと。
それが自覚できてからは、「今、自分ができることは何?」と感情を切り離して具体的な行動ができるようになったと思います。
イライラの感情は誰のものでもなく、自分のもの。
その気持ちを自分でちゃんと受け止めてあげることで、「今、必要な必要な行動」が取れるようになるので試してみてくださいね!
◆ この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターのみかん。姿勢やバランスなど動作の専門家である理学療法士で、3人の男の子のママです。心地よいからだづくりをサポートします。自身が苦手だった「管理」の仕組みづくりや「手放す」コツも発信中です。