【子どもの作品管理】子どもの気持ちを大切にするためには?

2021/10/23
  • 理学療法士で、男の子3人のママ。子育てで忙しい中でもできるセルフケアを実践中。 もっと見る>>

物を手放すには「気持ちを満たす」ことが大事だと考えている、サンキュ!STYLEライターのみかんです。

私がなかなか手放せないものの第1位は「子どもの作品」です。

皆さんはお子さんが作ったり、持ち帰ってきた作品はどうしていますか?

気づくとどんどん増える作品たち。

頑張って作った気持ちは大切にしたいけど、量が多すぎて全部取っておくことはできませんよね。

この記事では試行錯誤した末に落ち着いた、我が家の作品管理方法をお伝えしますね。

かわいそうだったダンボールの中の作品を見える場所へ


実は私、3人分の作品の収納が追いつかず、しばらくただダンボールに突っ込んでいました。

せっかくの作品がダンボールに積み重なって、何だかかわいそう・・・でもリビングはごちゃごちゃさせたくなかったし、せっかくの作品をゆっくり眺めずに収納してしまうのも気が引けます。

それに取捨選択せずに、全部収納は難しいですよね。

写真に撮る方法も考えましたが、今度はその写真をアルバムにする行程までやれる自信がなく。

そこで、作品を階段に並べて「ギャラリー」風に。

階段なら、リビングがごちゃごちゃせず、特別な空間を演出できたんです。

シーズンごとに更新を


半袖から長袖へと洋服を入れ替えるのと同じように、ギャラリーの作品もシーズンごとに入れ替えるようにしました。

違う作品たちを並べると、雰囲気がガラッと変わります。

すると、階段の登り降りもワクワクな時間に変化したんです。

そんなふうに一定期間飾ることにして、目にしたり話題にする機会が増えると、作品をつくった本人も親も何だか満足感を得られました。


作品の入れ替え時期には、お気に入りだけを残すことにしていました。

以前はどれを残したらいいか選ぶのも大変だったのに、飾った後は不思議と「これは残したい」と思える作品と「十分楽しませてくれてありがとう」と手放せる作品がハッキリしたんです。

残したい作品は個人の作品ボックスへ。

これを繰り返して感じたことは、残すことが大事ではなくて、その都度その子の気持ちが満たされること、ワクワクすること、見てもらえている安心感、そんな感覚を子どもに積み重ねてあげることが大事なのではないかということでした。


以上、「作品を思う存分感じる時間」や「残したいと思える作品を選ぶ時間」、「子どもの満たされる感覚」を大切にしたいと考えた我が家の作品管理方法を紹介しました。

子どもの作品をどうしようと思っている方の参考になったら嬉しいです。

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