月経カップと吸水ショーツでブルーなあの日が快適に!

2021/10/29
  • 理学療法士で、男の子3人のママ。子育てで忙しい中でもできるセルフケアを実践中。 もっと見る>>

ブルーなあの日の匂いや感触が快適に変わるアイテムを研究中の、サンキュ!STYLEライターのみかんです。

私は初潮を迎えてから、ずっとナプキンだけで乗り越えてきました。

量の多い日のモレや匂い、ナプキンが当たるところの感触など、憂うつになりませんか?

その憂うつが吹き飛んだアイテムの「月経カップ」と「吸水ショーツ」を使用した感想をお伝えしますね。


月経カップと吸水ショーツのコラボは最強!


月経カップとは、膣内に挿入して経血を溜めるシリコン製のカップのこと。

吸水ショーツとは、サニタリーショーツとは違い、水分を吸水する構造になっているショーツです。

この2つのアイテムの組み合わせがサイコーなんです!


実際に使ってみた1週間


月経カップはLサイズで、容量32ml、8〜12時間装着可能の物を購入しました。

それと、9月に発売したばかりのユニクロの吸水ショーツを2枚。

この3つのアイテムで、1週間のブルーデイを過ごしてみました。


<初日>
朝起きて、カップを煮沸消毒してから挿入し、吸水ショーツへ。

初日から多めの量の私。

夜、入浴の時にカップを外すと、3/4の経血量を確認。


<2日目>
朝起きて、カップの半分の経血量を確認。モレは全くなし。

仕事中も不快感なく過ごせる。快適!

夜、入浴前になんとなくモレを感じて、急いで入浴。

ショーツに少しついたかな。

外したカップの中は、満杯でした。


<3日目>
朝、カップを外すと、3/4の経血量を確認。モレなし。

夜、入浴前にモレは感じず、外すと半分の経血量を確認。

量の変化がハッキリわかるのがちょっと楽しくなってきました。


<4日目>
朝、カップをうっかり外し忘れ、夜、入浴時に気づく。モレなし。

1日でも半分の経血量。


<5日目>
朝、カップを外すと、1/4の経血量を確認。

これなら吸水ショーツでもいけるかも、とカップを挿入しないで過ごす。

トイレの度にショーツを確認。

以前、量の多い日に吸水ショーツを着用した時は、モレはないものの、そのまま履き続ける気持ちにならずに、ショーツを履き替えてしまったんです。

でも、今回は大丈夫そう。


<6日目>
いつもなら6日目だと、まだナプキンを外せない感じなのに、もう必要なさそうに思えました。

でも、一応吸水ショーツを着用。

普通に1日過ごす。


<7日目>
必要なしと判断し、吸水ショーツもなしの通常モード。

終わるのが、なんとなく1日早かった印象でした(個人差があると思いますので、参考程度にしてくださいね)。

メリットと注意点、感想


まず、ひとことで表すと「不快感を感じず、普段通りに過ごせる時間が長かった」です。

ゴミも出ないし、ナプキンの買い足しも必要ないし、匂いやベタっとした感触からも解放されてサイコーでした!

カップの取り出しと洗浄以外は、ほぼ普段通りに生活できていたと思います。

気になるモレは、量の多い2日目(私の場合)だけ要注意でしょうか。

でも、吸水ショーツがキャッチしてくれる安心感がありました。


また、ユニクロの吸水ショーツは厚みが全然なく、服にも全然響かなかったので、それも嬉しいポイントでした。


注意点としては、カップは膣に直接挿入するので、衛生面(装着前の手洗いやカップの洗浄)や爪の長さなどは気を付ける必要がありそうです。

装着の難しさに関しては、思ったよりは難しくなく(出産前だったらもっと大変だったかも)、数日で慣れました。

うまく開いていなかったり、場所が悪いとなんとなく不快感があったので、すぐにやり直せました。


それと、1日2回の装着が家なら問題ないのですが、もしこれが外出先のトイレで、となると個室内ではカップや指が洗えないですよね。

除菌ウェットティッシュを持参する必要があるかもしれません。


次は金額について。

ユニクロの吸水ショーツは2枚で4000円程度(1枚、税込1990円)。

月経カップはAmazonで2000円台の物を選びました。

普段、1ヶ月600円程度のナプキン購入とサニタリーショーツ2枚で2000円程度、と考えると、1年も経たずに元が取れてしまいますね。

快適でコスパもいい、となれば、試してみる価値があると思いませんか?

私はドキドキしながらも、チャレンジしてよかった!と思っています。


こちらの記事は、ユニクロの吸水ショーツを試した時のものです。

あわせてお読みいただけたらと思います。


◆ この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターのみかん。姿勢やバランスなど動作の専門家である理学療法士で、3人の男の子のママです。心地よいからだづくりをサポートします。自身が苦手だった「管理」の仕組みづくりや「手放す」コツも発信中です。

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