タブレット派?紙派?小学生の家庭学習オススメは…

2021/10/15
  • 2人の男の子の母。働くアラフォー。ズボラなりの食・健康・美容・子育てを模索中です。 もっと見る>>

保健師&薬膳スープインストラクターで、サンキュ!STYLEライターのTokieです。

我が家には、小学生の子どもが二人います。
家庭学習として通信教育を利用しており、紙の教材、タブレット教材どちらも試してきました。
今回は、紙の教材とタブレット教材どちらが良いか、我が家の検証結果をご紹介します。

「字が上手くなりたい」「自分のペースで進めたい」

上の子は「もっと字が上手く書けるようになりたい」という本人の希望で、タブレット教材から紙の教材に戻しました。タブレットの画面にタッチペンで文字を書くよりも、紙に鉛筆で文字を書く方が「文字を書く感覚が養われる」と本人なりに考えたようです。
また、比較的マイペースで、じっくり考えて取り組みたい性格でもあり、こういった観点からも紙の教材の方が合っていたのだと思います。

「勉強が苦手」「音声や動画なら興味が湧く」

下の子は、体を動かすことが大好き。その反面、じっくり文章を読んで考えるという作業が苦手なタイプです。タブレット教材の場合は、文章だけでなく、音声や動画などで勉強を教えてくれるので、抵抗なく取り組めるようです。
紙の教材で頑張っていた時期もあるのですがなかなかページが進まず、本人も親もストレスを感じていました。そこで、本人と相談の上、タブレット教材に変更。親から声掛けをしなくても進んで勉強するようになり、一安心です。

【まとめ】子どもの性格に合わせて学習スタイルを選ぶ、合わなければ変更を

紙の教材、タブレット教材どちらも試してみた結果、下記3点が大切だと感じました。
・本人の性格に合わせて、学習スタイルを選ぶ
・可能であれば本人と相談し、本人が主体となって学習スタイルを決める
・試してみて「合わない」と感じたら、学習スタイルを変更する(柔軟に対応する)

特に我が家は、親ではなく「本人が学習スタイルを決めた」ことで、「自分で決めたから頑張ろう」という子ども自身のモチベーションに繋がっていると感じます。
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

◆この記事を書いたのは…サンキュ!STYLEライターTokie
NICU看護師として2年勤務後、保健師として地域や病院で12年勤務。赤ちゃんから高齢者まで、あらゆる世代の健康を支援する現役保健師。
「健康や美容に良い食事・ライフスタイル」への関心から、薬膳スープインストラクターの資格を取得。学びや実践例についてInstagramで発信中。
小3、小5の母。

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