【人間には娯楽が必要】防災グッズを見返して気づいたこと
現役で医療ソーシャルワーカーとして勤務するYOuです。
社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士の国家資格を持っています。
新年の能登半島地震のこともあり、我が家も改めて防災グッズを見直しました。
今回は【人間には娯楽が必要】防災グッズを見返して気づいたことについてお話しさせていただきます。
我が家の防災グッズの中身
普段から防災グッズは揃えてましたが、今回の一件を踏まえて、改めて夫とともに我が家の防災グッズを見返しました。
元々、写真以外にもペットボトルの水のストックにトイレットペーパー、保存食、防寒グッズにおしりふき、生理用品などの一般的に必要となりそうなものはセットしていました。
見直しにより今回は、備えられてなかった簡易トイレに保存食を食べるための食器(すっかり入れ忘れており、迂闊でした)、そしてトランプを入れ込みました。
我が家は数年前に地震ではないですが、台風の接近により、避難所へ一時的に避難したことがあります。
当時は川沿いに近い家に住んでいたこともあり、子どもも長子が1歳未満にて不安も強く、念のため避難しました。
初めての避難所に、密集しているたくさんの人もいる中で、1歳未満の子どもも居るとなると、緊張に不安に気疲れに、感情が目まぐるしく変化していたことを思い出します。
幸いなことに、台風が半日ほどで落ち着いたため、避難所で半日ほど過ごし、台風が落ち着いた夜中に自宅へ帰宅しました。
避難所で助かったもの
たった半日という時間を避難所で過ごしただけでも不安と緊張と気疲れで落ち着かなかったことを思うと、何日も避難所で過ごすというストレスは計り知れないと思います。
避難所で過ごしているなかで、子どもいるご家庭も多く、絵本を貸していただいたり、声をかけていただいたのが印象的でした。
我が家はとにかく最低限のものをもって避難したため、いわゆる、娯楽のものは何も持たず。
しかし振り返ると、いつもの知っている絵本を読むだけで心が落ち着いたことを思い出します。
この経験を踏まえると、人間にはどんなときにも娯楽が必要と学びました。
いまは子どもたちが少しずつ大きくなってトランプで遊べるようにもなってきたため、敢えて防災グッズに、今回はトランプを入れ込みました。
ローリングストックも継続的に
普段から少し多めに保存食などを買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に自宅に一定量の食料を備蓄しておく方法をローリングストックといいます。
ここ最近は保存食のみならず、羊羹もローリングストックするようになりました。
カロリーが高く甘みも強い、なにより賞味期限は購入から約1年と常温で長期保存が可能なため、とても重宝しています。
備えあれば憂いなし、この言葉を改めてひしひしと実感する日々であり、憂いがないことを願うばかりですが、引き続き、いまは自分たちにできることを続けていきたいと思います。
現役で医療ソーシャルワーカーとして勤務するフルタイムワーママ。5歳と3歳の子育て中。
延べ2,000人以上の医療福祉相談実績あり。
医療や介護に加え、マイホーム購入や時短からフルタイムへ転職、日々の節約や作り置きなど、幅広く情報発信しています☺︎