【お掃除スペシャリストが教える】「ながら掃除」でおうちをキレイに保つコツ

2023/05/29
  • 掃除・家事を中心に”暮らしを整える”をテーマに発信中のお掃除スペシャリスト!もっと見る>>

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)を持ち、家事をテーマにYouTube投稿している、サンキュ!STYLEライターのaidogです。

仕事に育児に、家事にと日々の生活に追われている私たち。家族とのゆっくりした時間や自分の時間も欲しい…。そうなると掃除はどうしても後回しになってしまいやすいですよね。

でも、おうちの汚れを放置するとますます頑固な汚れに変わり、後々の掃除が大変になってしまいます。

追い詰められて「掃除をしなくちゃ!」となるとストレスになるばかりですよね。

そこでおすすめなのは「ながら掃除」。日常の中で少しずつ何かのついでに掃除をしておき、キレイを維持する方法です。
そして時間のある時には「リセット掃除」をプラスしておけば、効果的におうちの掃除を進めることができます。

今回は、「ながら」でお掃除を進めるための重要ポイントをご紹介します。

「ながら掃除」の基本は、掃除用品を使う場所ごとに置くこと

「ながら掃除」を成功させるためには、掃除用具は1カ所にまとめず、使う場所ごとに置くことが重要です。使う頻度の高い場所に手の届く範囲に掃除用品を置いておくと、気づいた時にさっと掃除に取り組むことができます。

例えば、ベッドの掃除によく使う「ダストローラー」は、ベッドを整えるときにすぐに使えるようにベッドサイドにスタンバイさせておきます。

ホコリが多いテレビ周りに役立つ「ホコリ取りワイパー」はテレビ裏にスタンバイ。わが家ではテレビ裏にフックを取り付け、そこにワイパーを引っ掛けて収納しています。ホコリが気になったときにさっと取り出して使える仕組みです。

掃除の負担を軽くするためには「掃除するために移動する手間を省くこと」が重要です。掃除用具を使う場所の近くに配置することで、移動する必要がなくなります。これにより、掃除へのハードルが下がります。

家族も巻き込んで「ながら掃除」を進めよう!

掃除は1人で抱えるのには限界があります。家族全員に参加してもらうことが大切です。そのためには、上記と同じく掃除道具をすぐそばに置いておくことが効果的です。しかも、さりげなく配置しましょう。

お風呂場の鏡には「ウロコ取りスポンジ」を置いておくと、子どもたちはおもちゃのように磨いてくれます。また、お風呂用のブラシも子どもの目線の場所に引っ掛けておけば、彼らは遊びながら床を磨いてくれます。

さらに、テーブルの上にウェットティッシュを置いておけば、気になる汚れがあればすぐに拭くことができます。手軽に行動できる仕組みを整えることで、家族自身も掃除に参加しやすくなるはずです。

家族みんなが協力して掃除に取り組むことで、家事の負担が分散され、ゆっくりとした時間や自分の時間を大切にすることができます。

また、「ながら掃除」を成功させるためには、効果的な「仕組み作り」が秘訣です。日常の生活を見直し、何かのついでにできる掃除のポイントを見つけてみましょう。そうすることで、快適な暮らしを実現することができます。

ぜひ、家族と一緒に取り組んで、心地よい空間を共有しましょう。

▶︎この記事を書いたのは…YouTubeで掃除・家事をテーマに投稿している、お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ちょっとしたお掃除や家事のコツで、皆様の暮らしがより快適になるようお役に立てれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

計算中