「使ってる?」日々の振り返りでモヤっと解消!iPhoneの新アプリ「ジャーナル」の使い方

2024/02/16
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

ママのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

子育てや仕事など、日々忙しくしている中でモヤモヤしている方におすすめしたいのが「ジャーナリング」。日々の感情や出来事を書き留めることで、ストレス解消、心の整理、自己理解に役立ち、「書く瞑想」とも呼ばれています。

近年、注目が集まる「ジャーナリング」ですが、紙とペンがなくても、iPhoneの新アプリ「ジャーナル」を使用すれば簡単に始められますよ。

「ジャーナリング」のメリットとは?

忙しい子育て中のママにとって、日々の忙しい生活の中で自分自身を見つめ直す時間を確保することは難しいかもしれませんが、短い時間で効果的に行えるのも「ジャーナリング」は嬉しいポイントです。

「ジャーナリング」は大きな悩みを解決するだけではなく、日々のささいな感情や出来事を書き留めることで、以下のようなメリットが得られます。小さくてもモヤっとするお悩みがあるなら、やってみる価値はありますよ。

子育てママが「ジャーナリング」するメリット

・家庭や仕事での日々のネガティブな感情を吐き出すことでストレスを軽減
・自分の感情や考えを整理し、自己理解を深める
・日々の小さな幸せや良かったことを書き留めて、ポジティブな気持ちに
・子ども優先で後回しにしがちな自分の目標や優先事項を明確にし、計画を立てやすくする
・子供との日々の経験や思い出をジャーナルに記録し、貴重な思い出として残す

iPhone新アプリ「ジャーナル」で出来ること

2023年12月にリリースされたiOS 17.2では、「ジャーナル」アプリが追加されました。iPhoneユーザーなら、外出先でも、布団の中でも、いつでも思い立ったときに「ジャーナリング」ができますよ。

「ジャーナル」アプリでは、日々の瞬間や人生の大切な出来事を記録するために、iPhoneに保存された写真、ビデオ、録音した音声、位置情報などを含めたオリジナルのジャーナルを作成できます。

個人に合わせて「振り返り」を提案してくれる

「何を書けばいいかわからない」という時でも、個人に合わせたパーソナライズされた提案を表示してくれます。私が受けた提案例には、家族旅行の写真ハイライトや、「最近下した決断で最も誇りに思うものは?」など、深い振り返りの提案が含まれていました。

もちろん、提案をスルーすることも、提案そのものを受けない設定にすることもできるのでご安心を。

個人的には、こうした提案が大切な出来事を忘れないための対策になると感じましたし、自分では考えつかなかったことを問いかけてくれるのが面白いと思いましたから、興味のある人は提案を受けてみてくださいね。

気になる「プライバシーの問題」は大丈夫?

「ジャーナル」アプリを使用する上で「誰かに見られるかもしれない」と心配する方もいるかもしれませんが、「ジャーナル」アプリにはロック設定があり、撮影した写真やビデオを写真アプリに保存しない設定も可能です。

また、作成されたジャーナルはiCloudに暗号化されて保存され、ユーザー以外がアクセスすることはありません。

1日5分の「ジャーナリング」でモヤっと解消!

「ジャーナリング」を習慣にすることで、自分の思考のクセや日々の変化に気づくことができます。iPhoneの「ジャーナル」アプリでは、曜日と時間を指定して「ジャーナル記入のスケジュール」を設定し、リマインドを受けることができます。

私は毎朝5分間「ジャーナリング」を行っています。基本的には前日の振り返りですが、気分が落ち込みがちな日は、ネガティブな内容を避けて「良かったこと」だけを書き出します。また、気分によっては紙とペンを使ったり、眠れない夜は布団の中でモヤモヤを書き出すこともあります。

「ジャーナリング」を通じて、心の整理が追いつかない時に感じる「やることが多すぎてもうできない!」という心境を和らげることができました。外に思考を出して自分の考えを客観視することで、モヤモヤを解消するきっかけが見つかるかもしれません。ぜひお試しください!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|2歳4歳やんちゃ男子の母、義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。

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